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カテゴリ:読んだ本
聖夜に起こる奇跡を描いた感動の短編集。
どれもさらっと読めて、じんわりと胸があたたかくなる素敵な話ばかり。 秀逸なオチに続く構成も見事で 読後、幸せな気持ちに浸れるオススメの一冊です。
あら売り切れみたい。電子書籍もないので中古のリンク貼っときます。 【中古】 聖夜の贈り物 /百田尚樹【著】 【中古】afb クリスマスだというのにリストラされ、途方に暮れる一人暮らしの女性。 さらに弟の会社が資金繰りがつかず倒産寸前だと聞き、 なけなしの貯金を弟の口座に振り込んでしまう。 人のいい彼女は、 街で見かけた空腹そうなホームレスのおじいさんを見捨てることが出来ず テイクアウトのハンバーガーを買って渡す。 おじいさんはお礼に、ちびた鉛筆を彼女にくれる。 願い事を3つ叶えてくれる魔法の鉛筆を──。 まったく信じていなかった彼女だが 試しに二つ願い事を書いたところ、瞬く間に叶ってしまう。 叶えられる願いは一つ。 彼女が願うのはお金か? 過去に略奪女に奪われ失った恋か? それとも── どれもハッピーエンドなんですが、 末期癌で余命いくばくもない美容師の女の子が 担当医に恋をするお話のラストは、 ちょっと胸がつまって 待合室で鼻水が出そうになって焦りました(苦笑)。 いや、いいお話なんですが…なんとも切なかった。 今は聖夜と無関係な季節なんですけどね、いい本でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.03.07 08:35:28
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