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カテゴリ:万年筆
ニブは14K、付け根は後ろまでぐるっと回り込んでいる不思議な形をしています。ボディはラミー2000シリーズと同様の樹脂製で、ボディも金蔵製(メッキかも知れません)の物がありましたが高価で手が出ませんでした。 尻軸には金属製のフタのような物が付いていて、これが何故かクルクル回ります。新品で購入したので最初からこういう構造なのでしょう。尻軸にキャップを挿すとこのフタにカチンとはまり、キャップもクルクル回ります。いまだに謎の機構です。 そして一番特徴的なのがクリップ。普段はスプリングが内蔵されていて中に埋没しているのですが、クリップ上部のギザギザ部分に指をかけて押し下げるとクリップがスライドして挿せる状態になります。まぁ面白い造りと言えば面白いのですが、指で押し下げている間だけしかクリップが出てきてくれないので、頻繁に挿す動作をすると指が疲れてしまう時があります。 ペン先は堅めで書き味は至って普通ですが、ちょっと不思議な万年筆です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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