2023サマリー
本来、年次総括っちゅーのはその年のうちにやっとかないとアカンもんやと思うんだが、なかなか思うように運ばないのもよくあることよということで、すっかり年初に定着しつつある。 昨年を振り返ると、手元に入って来たミニチュアカーは30台。データが残ってる過去5年間では最低数で、2020年のMAX83台の4割弱という少なさ。但し23年中に予約済みで未発売のモデルが11台あるのでそれを含めると41台。それでも最盛期のおよそ半分というわけだ。その要因は、収集に注力しているカテゴリの過去車がまずまず揃ってきたから、ということが大きい。つまり今年からは、ル・マンにしろF1にしろ基本的に新シーズンのマシンだけを追っかけときゃあいいということになり、多分今年はもっと減るんじゃあないかなと予想出来る。 入手済み30台については、全車がレースカーで市販ロードカーはゼロ。例年、国産名車とかアメ車とかを買ったりするんだが食指の動いたモノがなく、結果偏食ここに極まれりという結果になった。購入経路についてはネットと実店舗が比率がほぼ1対1になり、ここからも購入リストの穴が埋まって来たので過去発売車をネットで見つけてポチッ!が減っていることがわかる。ここで今年購入した30台を入手順に列挙してみると、1.トヨタGR0102.ロータス56B 3.フェラーリ126C 4.フェラーリ126CX5.ヴァンウォールVW576.フェラーリ126C2(アンドレッティ)7.フェラーリ126C2(タンベイ)8.ティレル0019.マーチ70110.アルファロメオ8C2300LM11.ロレーヌ・ディートリッヒB3-612.フェラーリ500F213.ベネトンB19414.クーパーT5315.アルファタウリAT0416.ベントレー3リットルスポーツ17.レッドブルRB1918.マクラーレンGen319.アルファロメオC4320.マーチ82121.ロータス6322.アストンマーティンAMR2323.アルピーヌA52324.ポルシェ911(991.2)GT3R25.マクラーレンMCL6026.ダラーラSF2327.アウディR8LMS EvoⅡ28.ミナルディM19729.フェラーリSF-2330.auトムスGRスープラ すでに記事に取り上げたミニチュアには背景色をつけたが、その割合およそ6割強。その大小は置いておくとして、記事にならなかった4割については、企画記事のため全部揃った時点で一挙出ししたいのに出来なかった分だよといえば聞こえはいいが、いやいやまとめ出し云々よりまず単品で記事書いてからってのが基本でしょ、と反省。今年はなるべくそーゆーことがないようにしていきたいものだな。 最期に、2023年の1台いわゆるCOTYを選ばにゃあかんのだが、今回はauトムスGRスープラに決め。 最強マシンの称号を35年ぶりに塗り替えたレッドブルRB19と競り合ったんだが、あっちはなんか毎年変わり映えしない見てくれだし、それよりなにより長年滞っていたスーパーGT500クラスマシンの安定供給が確約されたことが受賞の理由。ってことはつまりスープラの出来が云々とかじゃなくて、業界出来事大賞じゃん(笑)。