☆プリュネル☆ 医師が歩く精神世界の散歩道 （癒し/民間療法/ヨガ/気功を学ブログ）

本日のNPO法人定例講座は、
検査でも分からない栄養不足を見つける
でした。

今回のNPO法人、癒しと健康ネットワークの定例会では、内科医の尾崎晋一先生に一般の人向けに、分子整合栄養医学の講義をしてもらいました。

いろいろな栄養素で、あなたのデータ、検査値からこう読む、を教えてもらいました。

難しい理論はほとんど無く、それぞれの栄養素で、持参された自分のデータを見てどうか？をチェックされたので、とても分かりやすい、今まであまり聞いたことが無い内容でした。

たんぱく質が足らないときは、タンパクの値だけでなく、γGPT、BUN、コレステロールなどもチェックする

GOT、GPTの差が意味するもの

鉄に関して、Hｂだけでなく、フェリチンをどう読むか？

酸化ストレスを間接ビリルビンや尿酸からどう読むか？

筋肉量は、CPKやクレアチニンからどう読むか？

などでした。

貧血では鉄だけでなく、大球性貧血でなくとも、葉酸、ビタミンＢ12も共に取ると治りやすいなどの体験も興味深かったです。

講座終了後も参加者は興味シンシンで質問タイムが40分くらい続きました。

参加者ともども即役立つ講義に感謝しています。