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カテゴリ:木構造
その後、ジム通いがんばっている私です。
でもなかなか体重が減らないのは何故? いやぁ、最近奥様のご飯が美味しくてって、 原因はそれか!! 動いた分食べてりゃ減りませんな(^^; 以後気をつけます(笑) * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * 私の気に入っているブログです。 よかったらこちらもご覧ください♪ 「My Future House」 これから家を建てる方にはとっても参考になるブログですよ。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * さて、先日目にした記事に現代の名工・宮大工の小川三夫氏の話が出ておりました。 小川氏は最後の棟梁と言われた法隆寺の宮大工・西岡常一氏に弟子入りし法隆寺や薬師寺の修復などにも携わった方です。つまり、古の大工の技術と対話し続けているわけですね。 そんな小川氏の話の中にこんなものがありました。 「法隆寺をつくった人は1300年もつとも思ってはいなかったと思う。ただ精一杯つくっただけ。基準法どおりにつくったものは仮設物だと思う。自分はそう思う。古代の建築は、その中に入って安心できる太さがありますよ。自分達はそれを考える。ですから木割(使われる木の断面サイズ)が太い。」 「神戸の地震の時に瓦が悪いと言われましたよね。あれは下の軸部が耐えられない建物に瓦を載せたから。そこで生活をして、ある程度わかっていれば絶対そういうことはない。だから伝統は強い。」 いち設計者として考えさせられる話でした。 今現在の基準法をベースにした設計が本当に正しいのか。温故知新という言葉がありますが、伝統を守ると言うのはどういうことなのか。 その本質をしっかり見つめていないと、何か間違った方向へ行ってしまうのではないでしょうか。 私達設計者が、家族の安全を考えるとき構造が要になるのはもちろんですが、その主構造となる柱・梁がどのレベルにあるかは、たとえコストの問題を考慮したとしても熟慮すべき問題ですね。 安全側に設計することは、コスト面などを考えるとなかなか難しいのが実情なのかもしれませんが、そんな壁はどんどん乗り越えて住む人が安全を肌で感じることが出来る家を創るべきと思います。 さて、そんな話をしたあとに何だか出しづらいような気もしますが(笑) AY-HOUSEの工事が進行しておりますので画像をアップします。どうぞご覧ください。 2階から小屋組みを見上げたところです。ちなみに屋根材はガルバリウム鋼板の予定です。 軽さ重視ですが、垂木は45×105を使用しています。柱は4寸です。 正面の下屋部分です。 野地板張りの最中ですね。家の形が大分出来上がりましたね。 そしてこちらは計画段階の模型画像。同じ角度からのものです。 現場では丁度筋交いや金物の取り付けが進んでいるので都度チェックしています。 これから外部パネルの張り付け、窓サッシ取り付けと進んで行く予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
が、にくいですねー
そっくりに建てられていますね(当たり前かあー) (2009年01月27日 06時51分52秒)
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