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テーマ:双子ママの日記♪(1294)
カテゴリ:がんばれ胎児-双子妊娠中のこと-
しばらく描いてないうちに、激しい天パーになりました 双子の妊娠が判明したときは、分娩を取り扱っていないクリニックに通っておりました。 かれこれ1年位前の話です。 このクリニックでは妊娠がわかると、出産する病院を紹介してくれることになっています。 私は一卵性双生児の一絨網膜二羊膜(MD)だったのですが、 「NICU(新生児集中治療室)があるから、茅ヶ崎市立病院だろうなー」 などと軽く思っておりました。 甘かったですね。 先生から候補に挙げられた病院は、4つ。 神奈川県下で4つ。 「対応できる病院はこのくらいしかありません」的な4つ。 街を出てすぐの草原でゴブリンと戦っているときに、いきなりゴルベーザ四天王を紹介されたような印象を受けましたね。 「あー、危険妊婦にカテゴライズされたー」というガッカリ感。 双子だとわかる前は、茅ヶ崎市内の複数の産婦人科のHPを見ながら、飯がうまそうだとか、個室の差額なしだとか、分娩方法がどうとか、ウキウキワクワクしてたのですが…。 いや、多胎だからってみんなゴルベーザ四天王じゃなきゃダメってことはないですよ。 順調な方は、普通の病院で通常分娩だって可能です。 ゴルベーザ四天王の病院は、どれも家から近くなかったです。 (ちなみに、全部大学病院です。北里、東海、聖マリアンナ、横浜市立大) クリニックの先生がおっしゃるに、 「近さも安全ですが、僕からのおすすめはこの4つです」 とのことで。 その頃は、おそろしく危険な何かが起こりそうなのは絶対に胎児たちだと思っておりましたので、 何か起こる ↓ 茅ヶ崎市立病院に行く ↓ 手におえなくて結局ゴルベーザ四天王の病院へ行く となるなら、 何か起こる ↓ かかりつけのゴルベーザ四天王の病院へ行く の方がよかろうと考えました。 結果的に、ゴルベーザ四天王病院にしておいてよかったです。 切迫早産もありましたし、子どもらより私が危険な人になっちゃいましたからね…。 ゴルベーザ四天王病院くらいになると、産婦人科の入院患者は切迫早産の人だらけです。 基本的に、健康状態が良好な妊婦さんは、いません。(ゼロではないらしいけど) 必然的に年齢層も上がってくるわけで、若くてピチピチした妊婦さんなんかおらんのよ。 アラフォーで顔色の悪い女の人たち(私みたいなの)が、常にスッピンでウロウロしてるのです。見た目、みんなヤクザ屋さんみたいなのさ。 どうだ、楽しくないだろう。 なお、たいていの病院で、出産数日後に「お祝い膳」なるスペシャルメニューが提供されます。 私は入院中から、このごちそうをとても楽しみにしていたの・で・す・が!! 絶食。 心臓の働きを元に戻すためにいろいろやってて、絶賛絶食中でした。 鯛とか、食べたかったなあ…(´;ω;`) 私がスペシャルメニューだったはずのあの日、ストレッチャーからちらりと見かけた手つかずの鯛のお頭。 あれきっと、私のだったんだろうなあ…。 食事がokになっても、普通の産後患者さんとは全然メニューが違って、心臓病の人のごはんが提供されてました。 orz 思い出すたびに悲しくなるけれど(鯛のお頭)、今、生きているから、いいです。 ↓生きててよかったよねボタン にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.26 20:52:30
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