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カテゴリ:労働/保育/家族問題2016
大学へ 行くとかよりも 保育園。 学費。 ことに大学の授業料を無償化したら、 働かなくなる奴が出てくるに決まっている。 なぜならば、今、働いている理由でかなりのウェイトを占めるのが、「子どもの学費」だから。 さあ大変です。 我が国の労働力として産後のババアを総動員しようとしていた政府でありますが、産後のババアの働く意欲(働かなきゃヤバイ危機感ともいう)なんて、子どもの学費がなくなったら急速にしぼむに決まってるじゃあないですか。 私は「学費を国民から税金で徴収してくれりゃいいのに」と考えているのですが、実際制度化された日にゃあ、もう大変ですよ。 「ンマァ~! たくの坊ちゃまの学費は国が面倒を見てくれるんザマスの!? じゃあアタクシ、働く必要なんてあ~りませんわっ!」 ってなるじゃん。 税金を納めるという前提を守れるほど、日本国民はストイックではありません。 いかんせん、「働かなくてよい」という専業主婦階級をのさばらせた時代がありましたからね……てか、現在進行形か。 「われら皆農民、男も女も毎日畑仕事!」って時代の後、「畑じゃなくたって、男も女もみな仕事!」って流れにはならなかったですものね。 「働かなくて生きていけるなら、働かない」という気持ちは、世にあふれている。 楽をしようと思ったらもちろんそういう思考になるんですが、これ、実によどんだ腐った空気です。 だからと言って、「学費を国民から税金で徴収」という道を閉ざしちゃいけません。 これは、「学費を先に取り置いておき、残りを手取り収入とするからこれで生活しなさい」というところが重要だからです。 (財源は、給与所得への税でなく相続税だってなんだっていいです。 大胆な案だと、子なし税とか未婚税?) 享楽的に生きずとも、ちょっと気を抜いただけで貯められなくなるんですよ、学費はァァァッ。 普通に共働きやってる家庭ですらそうです。 フー。 我が家の子どもらは2歳です。 16年後の学費、まだ全然たまってねえな! ベストを尽くしても教育費が出せない事情の家庭だってあるんだから、我々ワーキングマザーは頑張なければ。。。 ↓そうねボタン(押してやると喜びます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.20 18:34:53
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