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カテゴリ:労働/保育/家族問題2016
子どもらが産まれてしばらく、 私はガチの死にぞこないだったので、 粉ミルクをよく使っておりました。 さすがの周囲も、心不全やらかした女に 「母乳育児でないとはけしからん!」 なんて言うほどではありませんでしたね。 私に言う人はいませんでしたが、世間ではやっぱり言われるみたいです。かようなものか、21世紀でも母乳神話。 でさあ。 「乳児用液体ミルク」が、熊本地震で再び注目を集めたじゃん。 私の周辺では、災害対策というよりも「そんな便利なものがあるんだったら、日本で解禁して育児地獄から母親救ってやれよ」的な騒ぎになったので、注目を集めました。さらに前には阪神大震災でもそういう論議になったっちゅーことらしいんですが、当時はネットが発達してなかったからね。 RT機能がないから、みんな知らない。 乳児用液体ミルクというのは、ペットボトル/紙パック飲料のノリで、赤ちゃん用ミルクが入っているというシロモノです。 常温保管可能。 さらっと楽天で売ってたりしますが、輸入品。 そいつを、フィンランド大使館が、熊本地震の際に救援物資として配布してくれたのですと。 フィンランドといえば… ・ムーミンの国 ・教育水準が高い ・家族思い ・国民一人当たりGDPが日本より高い つまり。 イケメン・高所得で家族思いのスナフキンがくれたミルクということです。私が飲みたいよ(爆)。 …そんな乳児用液体ミルク、日本政府が国内解禁に向けて検討を始めたと報道されました。 理由は、「育児負担軽減」のため。 クソドケチな日本が、そんな発展的なことをするとは! ちょっとおどろきです。 しかしまあ、そういうステキな話が浮上してもポシャることが多いってのがこの国です。育児負担? そういうものは全部、個人の問題として今日も片づけられております。 我々が、今すぐ何か楽になるなんてことは、ありませんから。 ノホホホホ。 がんばろう、ワーキングマザー。 ↓そうねボタン(押すと喜びます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.10.16 15:35:38
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