898470 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あんどうりす の りす便り

あんどうりす の りす便り

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

りす(*^ ^*)

りす(*^ ^*)

Freepage List

Category

Archives

2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2009年10月12日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
息子の園の運動会でした。

もちろん!楽しかったですとも。

そして、笑えた。。

顔のみえる父兄と先生の小さな園で、

というのは、他にもあるでしょう。。

そして、自然に親しんで。。

というのもあるでしょう。。。

両方をかねそなえるところは、しっかりした理念のもと、
質の高い保育にこだわっているところ。。

なんていうのも、もちろんステキな園として出会ったことがあります。

しかし、ここほど、アバウトで、なんというか、いいかげんというか、
ただただひたむきに昭和初期の保育ってこんなのだったのでは?
と思わせる、野性味全開な所は、あまりないような気がするな。。

あんまり書くと、誤解を招きそうと怒られそうでもありますが(笑)

そんな園なので、運動会もこんなので、いーんだ。
というノリで。。

かけっこのラインなんてまったくひいてません。
なので、親がこっちに走ってくるのでは?と思ってビデオやカメラをかまえていたら
フェイントで木をまわってもとに帰って行っちゃったり。。

わあ。そうきたか!

ってなかんじのことがいっぱいのサプライズが笑えて。


玉入れのとき、誰も玉の籠を持つ係なんて決めていなかったし、
先生も手が足りない。子ども達も一瞬どこに投げたもんかという顔を
していると、一番近くにいた父兄が手慣れたもんで、さっと籠をもって、
音楽がおわったら、パフォーマンスしてちゃんと、数をかぞえたり。。。

言われなくても、決めてなくても、さっと手伝ったりってことが
さりげなくてかっこいー。


パンならぬ、園長その他父兄の手作りおやき(あんが入っている)食べ競争。
ゴールは竹に洗濯バサミでおやきをぶらさげているのだけど、
その竹も近くの人が持っていたなあ。

親が走ってきた場合には、竹を持っている親は、楽しそうにゆすって食べにくくしてみたり。。
みんなのお祭り。

係を決めて、みんなで手作りしています!って気負いが全くないけども、
ちゃんと自覚してる大人が集まっているからその場で臨機応変にお手伝いできてしまって、
それが絶妙で無理がなくここちいいのだ。

こどももそうなんだろう。

かけっこの順番も、その場で4人組になってとか、そういうので
決まっていて、いつも走る相手が違うアバウトさ。。

準備も全部こどもがやっている。

教育的配慮というより、園では人手が足りないから、いつも子どもが重要な人材で、
給食をかまどで炊いたり、なんだかんだと手伝わされているから、上手に手伝っていた。

ふみぃもブログに書いていたけど、普段のありのままがでている運動会。

そして、みんなで子育てしているってかんじの運動会。


雨続きだったのもあって、特にそうだったのもあるけど、
運動会としての練習は2日もしていないと思われます。

でも、ずっと前からみなが練習していた一輪車。

年長さんは全員乗れるようになっているのを披露してくれました。

跳び箱も、雨で下がでこぼこで、なんだかちゃんと設置されてないし、
そもそも園庭が全部 山の傾斜地なので、ぐらぐらに拍車が。。

普通だったら危険ということでNGなんだろうけど、
そこは、いつもどんな状況でもなんとかできちゃう子ども達、
揺れてる跳び箱でも気にせず飛んでました(笑)。

誰も跳び箱を倒さなかったけど、倒れてきたらそれなりにうまく対処してたと
思われます。

8段飛べる子がいたり、マットを縦半分にしたものを飛び越えられる子が
いたり、逆上がり大車輪ができる子がいたり、この子は、縄跳びが上手とか。。

それぞれにできることが違っているのがまたステキだった。

ふざけるのが上手な子もいて、パフォーマンスのあとに、マットや跳び箱にいどみ
全然飛べないけど、おどけてみせるのがうまくて父兄にうけていたり。。

この園の父兄の気持ちよさっていうのは、他者を否定しないで
そのまま受け入れてくれるところかなと常々思っている。。

園の方針にあわせて父兄もみんな素晴らしく立派で。。
というのだと、なんだか私は恐縮してしまうのだけど、ゆるくてアバウトでいながら、
違う意見や個性、国籍でも、楽しんでしまう余裕があるというか。。。

型にはまっていない親達の個性が輝いているかんじっていうのでしょうか。。

脱線してしまった。

運動会。。運動会。。


リレー。
楽しかったなあ。。

レスキュー隊員とか陸上部とか、山岳レース上位入賞者とか。。
むっちゃレベルが高いのだ。。

そして、園庭が傾斜していて階段はあるは、危険箇所あるわで、ぷちトレラン。

その場で参加者をつのり、卒園生の子どもも男女比も全くなくて、
人数だけあわせて、いざスタート。。

もりあがりましたねえ~。

ほんと、みんな速いのよ~。

つなひきも笑ったな。

男女対抗だってさ。

そんなの、他でみたことないかなあ。。

昔は父の参加者が少なかったのかなあ?
これは人数すら調整していないから、どうあっても、父たちが強くてむっちゃ不公平だけど、笑えた。
ふだん使わない筋肉使うし、みんな必死なので、おもしろい。

不公平といえば、木をUターンカーブするこどものかけっこ。
Uターンなのでアウトコースがおそろしく不利で、距離調整なし。
スタートラインすらないんだから当然。
それすら、みんな笑いのネタにしてしまっていて、不利だねえとけらけら笑っていて、
必死のこどもたちがひたすらかわいくて。。。

そして、極めつけはこれ。。。

ゴザ投げ競技。。。

はっきりいって、意味不明!!!

前日、息子がこう説明していた。
親がゴザをぱあっとなげて、それを子どもがつかんで。。


はあ????

なんじゃそりゃ?

当日、プログラムも適当に変更されて説明もなく順序もいれかわってましたが
(よくあることなので、誰も文句をいわない)、こちらも
親子ではなく、卒園生とこどもが一組になるという変更が人知れず行われた模様。
(息子から親子競技と聞いていなければそのまま受け入れた)

卒園生がゴザを広げ、それを子ども達が巻いていく、その速さを競い、次にリレーのように
バトンタッチするというもの。。。

うわー。日本唯一だと思うよ。これ。
きっと直前の園長の思いつきに違いないと、みんな言ってました。

盛り上がりに欠ける、しぶすぎる競技。

だってさ、ござ、巻くんだよ。くるくるとさ。。
地味すぎる。。

どう応援したものかと大人は苦笑いだったけど、
子ども達はそのうち、どうやって巻けば速いか理解したみたいで、
みんなで、名前をよんで、ころがせーころがせーと応援はじめました。
(つまり、練習したこともなかったから、当日気づいたようだった)

なんだったんだ?という不可思議な強烈な印象を残し、
それゆえに、一番忘れられない競技になりました。

こどもたち、やっぱりみんなかわいい。
卒園生もいっぱい。下の子がいない場合でも、参加したくなる運動会なのでしょう。

今年で卒園だけど、またリレーしたいな。。

ありえない不思議競技が突如あるっていうのも、
わたしのツボにはまっていて、
ひたすら思い出し笑いできて楽しいです。

ゴザ投げ。。ぷぷぷ大笑い

ほんと変な園なんだよね。。おもしろすぎ。。

おもしろいので、来年は知人のアウトドアの達人の子どもたちも通園するそう。
来年も楽しそうだなあ。。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009年10月12日 23時28分01秒
コメント(6) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.