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あんどうりす の りす便り

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2011年01月21日
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飯能市内の第一小学校のPTA&商工会議所のイベントで、
植松電機の植松努さんの講演があるというので、夫と一緒に行ってきました。

飯能市に来てくれるなんて、もうそれだけで嬉しくて、
申し込みも速攻でしました!

夫は植松さんと、以前、外車のディーラーにおいてあるフリーペーパーの
取材でお会いしているのです。

そのとき、話を聞いた夫が、赤平に引越を考えたほど、惚れこんだ
植松社長なのです。

植松さんは北海道の赤平で民間でロケット開発をしているのです。

民間で!
自費で!

紙飛行機やペーパークラフトをつくりが大好きな植松少年が、
将来の夢で飛行機を作りたいと進路指導でのべたとき、
かえってきた答えが、

「赤平にうまれた時点で無理」
「東大にいかなきゃ無理」

クラフトをつくるため、航空力学の計算を電卓で計算できるようになっていた
にもかかわらず、手計算が必要なテストでは全く点がとれなかったそうです。

「ロケットはね、国家の事業だから無理でしょう」
「よっぽど賢い人じゃないと無理」

無理!無理!無理!無理!

言われ続ける植松さん。
でも、無理じゃなかった。

どうして、無理っていってあきらめさせようとするんだろう。
夢をあきらめさせられてるから、こどもたちに輝きがないのではないかな?

無理ということばをこの世からなくして、
「だったらこうすれば?」そういえる、大人とこどもがもっと必要なのでは?

そのために、植松さんはロケットを飛ばします。

「でも、そんなのはお金持ちで道楽できるからで、普通の人には無理」

と、わたしたちは、思いがち。。。

でも、科学が発達して、ロケットの材料は、もうみんな、ホームセンターで
買えるものなんですって。

人工衛星はWeeを解体すれば作れるって。

最初はみんな小さなものから昔の材料で作ったんだよ。
いまなら、どこでても手に入る。

植松さんおすすめの 21生気こども百科 もののはじまり館

【送料無料】21世紀こども百科もののはじまり館

アマゾンでは植松さん自身が書評書いてます(笑)
はじまりのものなら、簡単に作れる。


誰かが無理っていったら、ほんとかな?と
調べてみたらいいって。

本には、作り方が書いてある。

ロケットをつくったこともない人が、知らない人が、
無理っていって、他の人にもあきらめをすすめているって。

それはほんとうに進路指導なの?ただの思い込みによる評論。

将来を生きるみんなに必要なのは、すべて誰もやったことがないことを
解決していくこと。

誰かがやったことだけ、知られていることだけを暗記しているだけでは
対応できないことばっかり。

知らないこと、やったことがないことに、無理っていった人には、
思い刑罰を課すのがいいっていってました。「だったらどうすればいい?」って
いわなきゃいけない刑罰だって。

こどもの夢を大人はつぶしちゃいけないよって。

好きなことをやっているから頑張れるのではないかなあって。

好きな事を奪っておいて、夢を語れと大人がいって、その夢は現実的でないから
こうしなさいと指導する。

こどもが「無理」「意味なくねー?」っていってあきらめるようになる。

会社でロケット開発して世界の最先端の人と対等に会話しているのは、
高校中退で、ラーメン屋でアルバイトしていた社員ですって。

いくら履歴書が立派な人でも、あきらめちゃう人、適当にやりすごす人なら、ロボットと同じ。
だったらどうすればって思う人なら、好きな事なら専門家になれる。
大学の肩書きがなくても、ロケット開発はできる。

英語は苦手だったけど、専門家どうしでは、話ができちゃった話もおかしかった。
趣味や専門は世界共通の言語なんだね。

無理。無理。無理っていわれて、
安心や自信や自由を奪われると、人は他の人のそれを奪って
自分の安心や自信や自由を得ようとして、自分より弱い人をターゲットにしていく。

ン?安心 自信 自由。。
どっかで聞いた話だなと思ったら、
植松さんは北海道で、CAPのスペシャリストとして
こどもへの虐待防止にも取り組んでいるんですって。

人を殺すという事は、
その人の可能性を奪うこと。世界でたったひとつしかない個性を喪失させること。

人の可能性を奪うことは決していけない。
ことばで可能性を奪うのもいけない。例えば「あなたには無理」という言葉。

単なる成功者の成功物語じゃなくて、植松さんの話には
深い愛情と、できないことにチャレンジしていって洞察していく事と、
たとえ巨大な借金を追うようになっても、こどもたちが夢をもって
暮らして行く為のプロジェクトに、いわゆる利益度外視で
お金をつぎこんでいく壮大な夢がある。

すごくかっこいい。

こどもたちこそ、夢。。だから。
お金なんて一晩で価値が変わっちゃうものだから。
価値のあるものにみんながつぎ込んでいこうよ。

壊れるものを安いからって買うのはやめよう。
きっちり壊れてまた買わせるようなモノが、
それを買うような人、考えずに買う人を増やしていく。

壊れないものをちゃんと使おう。
作れるものは自分で作ろう。

でも、人脈と知恵につぎこんだお金だから、金銭に換算できないほどの
利益が生まれている。

決してお金もちの道楽なのではなく、決して壊れない、そして
リサイクルマグネットの分野で世界100%のシェアをほこる製品を
売りながら、哲学を持った経営をしている。

すごいなあ。。

そんな夢や経営の話から、ロケットをこどもたちに作って実験させちゃう授業を全国で
やっている。

植松電機のロケットは世界初の安全なロケットなので、
学校でもできちゃう。

それがまた、こどもの目を輝かせて、
無理ってことばを吹き飛ばして行く。。

飯能市で、ひとつの小学校だけだともったいなかった。
全部の小学校でやってほしいし、託児があればもっと小さな子を子育て中の親が参加しやすかっただろうな。


講演の内容はDVDでも聴くことができます。高いけど。。。
我が家は夫婦で行ったのですが、しまった!小1の息子にも是非聞かせたかったなと思いました。
特に思春期や受験で悩んでいる子ども達が読むと、自分の可能性に気づいてくれるのではないかと思いました。


【送料無料】きみならできる!「夢」は僕らのロケットエンジン

他にも

「植松電機」っていうマンガや
「NASAに一番近い町工場」

っていう本がでています。

講演のいろんな箇所で、そうそう、とたくさん共感していました。
わたしが防災の講演で伝えたいことも、あなた自身がすごいんだよって
そういう内容なので、植松さんと一緒だ~と思った後で、あらためて
植松さんの本を調べたら、日本で一番聞きたいといわれる講演ってあるではないですか。。
わわわ。同じだと、安易に言ってはいえないほど、ものすごい植松さんだなあと
思うと同時に、もう1度絶対植松さんをなんとしてでも呼ぼう。
もっとたくさんに子ども達に体験したり、おとなに聴いてもらいたいと思いました。

そのときは、みなさん、是非一緒に協力してもらると嬉しいです!!












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Last updated  2011年01月21日 15時17分06秒
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