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カテゴリ:コーチング・コミュニケーション
以前に書いたが、来月「聞く」をテーマに
コーチングのセミナー講師を担うことになった。 今になって慌ててCTPのテキストをひっくり返し、 コーチングに関する本をひもとき、 「聞く」とは何ぞや? ということを学び直している。 そんな中、先日の埼玉チャプター定例セミナーで、 「実は、あるセミナーの講師を承ることになりまして……」 と発言した。 すると、あるベテランコーチから 「まさやん、『聞く』をテーマに語るなら、 これを読まないとダメだよ」と一つの本を示された。 「おぉ、それはそれはアドヴァイス、ありがとうございます!」 こうやってまた一つ、「聞く」ことに関する学びの機会が増えた。 定例セミナーの中でセミナー講師の話をしなかったら、 このアドヴァイスはなかった。 頭の中で必死で考えて、なにがしかの答えが出てきても、 それを口に出して言わなければ、誰も知ることはないし、 むろんフィードバックがあるわけでもない。 そうすると「独りよがりの」答えになってしまう。 発言することで、その内容に関するさまざまな意見・評価が 目の前にいる人たちから得ることができる。 それによって自分の視点が180度変わることもあり得る。 そうやって、自分の考えがどんどん補強されていくわけだ。 発言しなければ、そのような広がりは期待できない。 この理屈、当たり前のことだけど、 なかなか実行できないケースもある。 発言することの大切さを改めて感じた一瞬だった。 上述の本「コーチング・バイブル」、 さっそくネット注文したのは言うまでもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月21日 08時00分53秒
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