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テーマ:お勧めの本(7380)
カテゴリ:鉄道
下山事件--。
年配の人には、深く記憶に残っている事件と聞きます。 終戦直後の昭和24年、旧国鉄の下山初代総裁が 日本橋の三越店内で行方不明になり、15時間後の翌日未明に 常磐線・北千住-綾瀬間で礫死体で発見された、というもの。 他殺か自殺かもはっきりせず、 ただ「事件」というからには他殺が濃厚なのですが、 では誰の手にかかったのか、ということが、 事件から半世紀経った今でもわからないんです。 で、この事件の核心を推理する本はけっこうありまして。 今、こんな本を読んでいます。 電車好きの僕は、 迷宮入りのこの事件をけっこう昔から知ってはいたのですが、 どうして迷宮入りなのか、事件が起こった時代背景も含めて ほとんど知りませんでした。 この本を読むと、 当時のGHQ統治下にあった日本がどんな時代だったのか、 何が常識で何が非常識だったのかがよくわかります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月24日 09時17分13秒
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