こんぱすコーチの全方位日記

今月、とある部署に年配のＫさんが顧問として入社してきました。
中堅証券の子会社社長を経験されたこともあるそうで、
さすが風格のある人です。

僕の部署とは業務上のつながりがあんまりないのですが、
今日、その方といろいろとお話ししていました。

するとこのＫさん。
東京生まれで横浜暮らしが長いにもかかわらず、
物心ついてから高校卒業まで大阪に住んでいた、
とおっしゃるのです。

「高校は鳳東高校でねぇ。
その頃、堺市の浅香（あさか）というところに
住んでたんだよ」

――え、え～～～っ!?
　　僕、自分が幼稚園に通っていた頃、
　　浅香に住んでたんですよっ！

「え、そうなの!?　そりゃ偶然だねぇ！」

２人でそれぞれの記憶をひもといていくと、
Ｋさんが高校を卒業して関東に移ってから、
僕が浅香山から浅香に引っ越してきたことが判明。
残念ながら、浅香で同じ空気を吸ったことはありませんでした。

それにしても何たる偶然！

ちなみに僕にとって堺市・浅香は、
わずか２～３年の住み処だったにもかかわらず、
幼少の頃の記憶が鮮明に残っています。
そばを走る国鉄（JR）阪和線は、
いろんなバリエーションの列車が走っていて
僕の鉄道好きの原点ですし、
何かと刺激の多い時代・場所でした。

ちなみに、僕のヨメさんも浅香に
住んでいたことがあったらしく、
もちろん、その時は知る由もなかったんですが、
後からその話を聞いて、
びっくりしたことを覚えています。

何の変哲もない住宅街が続く街なのですが、
何かと不思議なご縁を感じてしまう、
堺市・浅香でした。