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テーマ:首都圏の鉄道(136)
カテゴリ:鉄道
わが狭山市の玄関口、
西武鉄道・狭山市駅の改築工事が始まりました。 僕の自宅最寄りは、1駅先の新狭山駅なので、 狭山市駅に降り立つことは滅多にないため、 毎日の変化にあまり気づいてなかったのですが、 いつの間にか線路敷きではレール周辺に角材が敷かれていました。 終電後、クレーン車などの重機が線路敷きに入ってきて、 さまざまな工事を行うためです。 狭山市駅前は旧市街の西口と新市街の東口がありますが、 東口は駅前ロータリーが整備されており、比較的ゆったりしているのに比べ、 旧市街側の西口は店舗や民家が密集する中、狭い道路が三方から集まっており、 ロータリーもなく、バスや車が集散する中を多くの歩行者が道路を横切り、 非常に危ない状態でした。 もう10年以上も前から再開発の計画があったのですが、 どこの自治体でも直面しているように、 土地の権利者の利害や予算の使い方について反対活動があるなど、 難産の上に5年前にようやく前に進み出しました。 再開発によって、 昔から受け継がれてきた街並みや建物がなくなってしまうのは 忍びないのですが、 僕もこの駅前で車と接触しかけてヒヤリとした経験を 何度か積み重ねているので、再開発の必要性は否定しません。 そしてこの狭山市駅西口再開発に合わせ、 狭山市駅も大幅に改築されます。 今は、東口の駅ビル解体がたけなわ。 駅ビルは竣工してからさほど年数が経っていないように見え、 非常にもったいないのですが、 駅構造を抜本的に変える工事なのでこれもやむを得ないんでしょうね。 2年後には、すっかり見違えた狭山市駅になる予定です。 都市再開発実務ハンドブック(2008) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月09日 21時20分24秒
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