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テーマ:兄弟(30)
カテゴリ:家族・家庭・交友関係
昨日、長男の「優しさ」を書いて、
幾人かの方からあたたかいコメントをいただきましたので、 今週は勝手に「まさやん家の子ども」週間にしちゃいます(笑) 長男も次男も部活はテニス。 長男は中学時代にソフトテニス部に入り、 高校に入ってからは硬式テニスに転向。 レギュラーで、今は部長になっています。 次男は長男の影響を受けて、中学に入るとソフトテニス部に入部。 1年生のうちからメキメキと頭角をあらわして、 昨年は狭山市内の中学校を総ナメにしたかと思うと、 埼玉県西部地区(所沢市・狭山市・入間市・飯能市等)の大会で 1位優勝を飾りました。 そういうわけで、次男も当然ながら部長です。 僕も会社で部長職を拝命しております。 ということで、わが家は 長男・次男・オヤジとも『部長』なのであります(ロ_ロ)ゞ(笑) 冗談はさておき--。 次男のテニスの上達ぶりは、 長男が中学生だったときのレベルをはるかに超えています。 でも長男が中学で部活に励んでいた頃、 小学生だった次男はテニスに見向きもしませんでした。 ところがいよいよ中学に入学し、部活を選ぶ段になって、 「兄貴がやっているから」という安直な理由で ソフトテニスを選んだわけです。 それが成績で一気に兄貴を超えるんですから凄いもんです。 潜在的な能力が高かったのでしょうが、 それは熱心な顧問の先生の指導あってのこと、 と思っていました。 ところが最近になって、 安直な理由でテニス部を選んだわけでもなく、 上達したのは顧問の良き指導だけでもなかった、 ということが分かりました。 ヨメさんによると、次男がとある作文で、 「自分がテニスをすることになったきっかけ」 をエピソードとして書いていたらしいのです。 それによると…。 テニス部に入るかどうか、まだちゃんと決めていない時期に、 長男に誘われて初めて打ち合いをしたんだそうです。 次男はラケットを握るのもほとんど初めて。 でも筋が良いのか、けっこうまともなラリーが続いたんだそうです。 ここで兄貴たる長男が、弟に向かって 「お前、初めてなのにすげぇーな!」と褒めちぎったんだそうです。 意気に感じた次男坊は、その後迷うことなくテニス部を選び、 練習に打ち込むことができたのだとか。 僕はこの話を聞いて、身体中がホッコリとなりました。 僕も弟が1人いる二人兄弟ですが、 どう逆立ちしても、弟を褒める兄貴ではありませんでした。 どちらかというと、ケンカどころかほとんど冷え切っていて、 僕の方から関係性を断つくらいの間柄でした。 それが自分の子どもたちはまったく真逆の展開になっているし、 何よりも兄貴が自分を超えた弟に対して、 妙な対抗心を出すこともなく、素直に上手さを認めている。 この優しさというか、素直さはいったいどこから来てるんだろう? 自分にはここまでのものは持ち合わせていないので、 ヨメさんから受け継いだんでしょうかね。 ただ、長男の情操については思い当たることがいくつかあります。 それについてはまた今度。 「ほめる力」が子どもを伸ばす お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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