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テーマ:首都圏の鉄道(136)
カテゴリ:鉄道
朝5時。ケータイメールの着信音で目を覚ましました。
何ごと? と思ってメールを開けてみると…。 「信号関係故障の影響で、 西武新宿線・西武新宿-田無駅間の運転を見合わせています…」 な、なに~!? Yahoo!の無料サービスで、Yahoo!Transitというメニューがあり、 あらかじめ登録しておいた路線にトラブルがあると、 自動的にメール送信されてくるんです。 で、始発から運転見合わせの情報。 こりゃあ、やばい! ということで、とりあえず駅に急ぐと、 やっぱりまだ田無までしか動いていません。 上の写真、「田無」の左隣が ハレーションを起こして判読できませんが、 ここは列車種別の「急行」が表示されています。 つまり「急行 田無 行き」になっているんですが、 少々ローカルな話ですけど、西武新宿線の急行は、 田無から終点の本川越までは各停になるんですね。 だから本川越発の「急行 田無 行き」って 結局は各停なんです。ヘンなの(苦笑) ともかく田無まで行ったところでどうしようもないので、 途中の所沢から西武池袋線に乗り換えて、 池袋経由で会社に向かうことにしました。 果たして池袋線は、ただでさえ利用者が多いのに、 そこに新宿線ユーザーも加わって大混乱。 駅に停まるごとに大量の乗客が乗り込んできて、 ぎゅうぎゅう。身動きできません。 こんな激混みの電車に乗ったのは、 15年前の阪神大震災時の通勤電車以来です。 こういう感じなので、各駅でドア開閉に時間がかかり、 池袋には10分ほど遅れて到着しました。 池袋では振替乗車票をもらい、 これを持ってJR山手線の人となりました。 会社に着いてしまえば、時計の針はほぼいつもの時刻。 他の利用者は相当目的地への到着が遅れて苦労したようですが、 時差出勤を励行すると、こういう不測の事態があっても 到着時刻の影響を受けないんですね。 あ、そういえば新狭山駅の改札口でPASMOに入場記録が入ったので、 どこかで記録を消してもらわなければ (出場記録がないと、次回入場時に改札機が閉じてしまうんです) それにしても、今回のトラブルは深刻のようで、 昼近くになってようやく開通しました。 補修部品がすぐに手に入らなかったのが 復旧に手間取った理由の一つとか。 障害時の復旧が早いのが西武鉄道の持ち味だと思っていたんですが、 今回は「西武らしくない」話でした。 駅からあるく西武線 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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