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カテゴリ:映画・TV・音楽・エンターテイメント
実は数十年来の小田和正ファンだったりします。
毎年、クリスマスになるとTBS系列で 『クリスマスの約束』という 小田さんのライブ番組がありまして。 2001年から放送してますから、もう8年になるんですね。 で、今回の放送分は録画していたまま バタバタしていて結局は見ずじまいで年越し。 好きなアーティストは落ち着いた環境で見たい、 という思いから、今日まで引っ張ってました。 で、ようやく落ち着いて鑑賞。 今回の目玉は、 30数名のアーティストが集まり、 それぞれの代表的な持ち歌のサビ部分をソロで あるいはアンサンブルで歌い繋ぐ 23分近いメドレーです。 ライブで同時に多数のアーティストが集って歌うなんて、 『We are the World』以来ではないでしょうかね。 もともと小田さんの企画だったようで、 参加メンバーも当初は半信半疑。 「そんな企画、実現は無理でしょ?」 という反応。 演出かもしれませんが、番組スタッフとも対立。 プロデューサーに 「この番組でそんなライブをやることの意味が見えない」 なーんて言われる始末。 そういった場面も余すところなく描かれていました。 ところが本番のライブでは、 参加メンバーが乗りにのって見事に唄いあげている。 どのアーティストも歌唱力があり、独自の音楽感を持っている人たち。 その、独立独歩で活動しているアーティストが30数名集まっての合唱。 ややもすれば、それぞれの主張がトゲトゲしてしまい まったくまとまりないメドレーになるリスクもあります。 ところがもうそれが、ふるえるくらいの美しいハーモニーなんですよ。 気がつくと涙がこぼれていました。 別に悲しいわけでもないのに。 これが、感動の涙ってヤツですかね。 ストイックで照れ屋でニヒルな小田さんまでもが、 何度も涙をぬぐっていたくらいですから、 会場の感動の渦は僕の想像を超えていたと思います。 この番組、当初は1回限りで始まったように記憶していますが、 人気があるんでしょうね。回を重ねて8回目。 数年前は毎週放送のレギュラー番組まで発展したライブ番組です。 今回もライブの終了時に、小田さんの 「また来年」という言葉が聞き取れました。 今年のクリスマスもまた 『クリスマスの約束2010』 を首を長くして待っています。 全品P5倍! 1/4 am9:59迄風のようにうたが流れていた DVD-BOX/小田和正[DVD]【返品種別A】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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