こんぱすコーチの全方位日記

今日は次男の卒業式。中学生活の最後の門出です。
長男のときは平日だったので臨席はかないませんでしたが、
今日は土曜日ということもあって、
同級生のパパママともども中学校へ向かいました。



会場の体育館では、既に在校生が着席中。
そこへ来賓が来場するのですが、
教育委員会・市会議員・PTA関係・警察関係・地元町会等、
来たも来たで何と46名。

普通、卒業式とか入学式の来賓って、多くて10名ほどですよね。
こんなに来賓の多い式は初めてです。

吹奏楽部の演奏にしたがって、いよいよ卒業生が入場し、
しーんと静まりかえった中、卒業証書の授与。



来賓の式辞や祝電披露、
在校生の送辞と卒業生の答辞を経て、
在校生による「卒業の歌」の合唱。
続いて卒業生が２曲続けて合唱し、
最後は卒業生と在校生全員での合唱。



卒業生だけではなく、
在校生も感極まったのかちらほらと目頭を押さえる姿が。

父兄の僕から見ても、かなりレベルの高い卒業式です。
自分が中学生の頃の式は、もっとあっさりしていました。

それに、近隣の中学校ではやんちゃな生徒もそこそこいて、
式の運営そのものがはらはらドキドキらしいのですが、
わが長男・次男が通った学校は、
こういう行事ではみんな一心同体になるんです。
特に音楽のジャンルは父兄も惚れぼれするくらい。

全館拍手で卒業生を送り出した後、
３年生を担当した先生方が父兄に挨拶。
特に今年は高校受験が厳しく、
最後まで不安な日々を過ごした、
と学年主任の先生のコメントがありました。

教室での最後のホームルームを見学し、
トリは校庭での門出式。
卒業生が昇降口からクラス順に出てきて
校庭を斜めに歩き、門から学校を去っていくわけですが、
その両脇を在校生が一直線に並び、拍手をしながら見送るのです。



スピーカーからは
定番の『贈る言葉』や『卒業写真』がBGMで流れ、
何とも雰囲気いっぱいの卒業式でした。


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