|
カテゴリ:生き方・モラル
ここのところ聖職者の不祥事が相次いでいます。
検事がウソの証拠を偽造したり、 学校の先生が身代金要求の脅迫文を道徳の時間に作らせたり、 呼吸を教える授業で児童を窒息させたり。 警察官が麻薬に手を染めたり、 婦女暴行を働いたりというのもありましたね。 あと、連続放火犯を捕らえてみれば消防士だった、 なんて話もありました。 公務員の汚職も今に始まったことではなく、 企業のトップも自身のあり方で会社を傾かせたり…。 こういう事実を目の当たりにすると、 いわゆる聖職者や「公人」と言われる人々を採用するのに 「学校の勉強が良くできたから」 「テストの点数が高いから」というのは いささか違うんじゃないか、と思ってしまいます。 コーチングを学びだして知ったものの一つに 「EQ」というのがあります。 「Emotional Intelligence Quotient」の略で、 日本語訳すると「心の知能指数」。 よく耳にする「IQ」とは、単なる知能指数であり、 これは学校の勉強がよくできることになぞらえられます。 しかし、いくら計算力や読解力や暗記力が高くても、 まっとうな人間性が備わっていなくては、 やはり中途半端だし、本来の力が発揮できないことになる。 場合によっては道を踏み外すこともあるんですよね。 「EQ」は、一般的にどの人間も必要な要素ですが、 特に聖職者や公人には求められるものだと思います。 単なるテストの成績だけではなく、 「EQの数値が高くないと聖職者には就けない」 というルールを、そろそろ作らないといけないんじゃないかと思います。 ちなみに今の自分のEQ度を診断するテストがありました。 『EQテスト』 TOTALで100%が満点ポイント中、僕は65%。 一応バランスはとれているそうです。良かった~(笑)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[生き方・モラル] カテゴリの最新記事
|
|