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テーマ:エニアグラム(61)
カテゴリ:生き方・モラル
先日、社員と個人面談をしていたときのことです。
彼女の話す内容を聞いているうちに、 「あ、この子はエニアグラムで言うと、僕と同じ『タイプ3』かな?」 ということに気が付いたので、『タイプ3』の特徴に基づいて 「ふだん、こういう考えでいたりする?」 「こういう行動を思わずしたりする?」 なんて質問をしてみると、 「なんでわかるんですかぁっ!?」 と目をパチクリさせていました。 ……やっぱり(笑) 『タイプ3』だったんですね。 エニアグラムの話をして種明かしをし、 「このタイプはね……。 そう、水面を優雅に泳いでいるんやけど、 水面下では必死で足をばたつかせている水鳥のようなタイプやね」 と話すと、彼女は 「確かにそう思います。そういえば私、 ケータイとかでメールを打つときも、 送信する前に入力した文章を何度も見直しているんです」 と。 ここでポンと膝を打つ自分がいました。 「そうそう! そうやんなぁ!」 僕も昔からメールに限らず、何らかの文章を書くときは、 リリース前に何度も何度も読み返すクセがあります。 「この文章で本当に意味が通っているか?」 「読む人にきちんと伝わるか?」 句読点の配置まで気を配り、何度も何度も推敲を重ねて、 「これでよし」という段階でようやくオープンにする。 この日記だって、実はひととおり書いた直後に 公開するまで何度も読み返しては字句修正をしたりしています。 その割に誤字脱字はを見逃すことがしばしばありますが(^_^;) なので、公開した後も訂正することがザラにあるんです。 彼女の「送信前のメールを何度も読み返す」というカミングアウトに 意気投合したのでありました。
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