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テーマ:コーチング(167)
カテゴリ:コーチング・コミュニケーション
コーチングのトレーニング・プログラムの中に、
『360度評価』というものがあります。 通常、職場における自分の評価は、直属の上司が行うもの、 と相場が決まっていますが、 そうするとその上司のパーソナリティが入り込んでしまい、 どうしても偏った評価になってしまいます。 結果、要領の良い人間は高評価となり、 要領が悪い人間は評価が低くなる。 これでは公平な人事評価とは言えません。 そこで提唱されているのがこの『360度評価』。 直属の上司のみならず、自分の部下や後輩、 別の部署の人々、役員、 ありとあらゆる人から全方位に評価を受ける、というものです。
実際に実践している会社もあるそうですが、 こういうのは経営トップがそういう方針を打ち出さないと 実行するには困難。 しかし自分の部下から自主的に評価を受ける、 というのはやってやれないことはありません。 昨日のコーチング・セッションで、 コーチから「部下からの評価を受けてみる」提案を受けました。 コーチ「まさやんなら、もう既にやってると思ってたけど」 --いやぁ、実はやってないんですよ。 僕の性格タイプから考えると、 評価の中でただ1つネガティブなものがあるだけでも 落ち込んでしまうんで、どうしても躊躇するんです。 でも、そのプロセスを経ないと、自分が同じ部署の人たちから どういうふうに見られているのか、その立ち位置がわからず、 いつまでたっても成長できないことになるわけですよね。 コーチとディスカッションしながら、そういうことを考えていました。 で、今月中にやってみることにしました。 不安半分、期待半分の取り組みです。
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