こんぱすコーチの全方位日記

たまに職場の人間や友人から
「まさやんは多趣味だし、いろんな勉強してるし、
でも家族サービスもしてるし、すごいねぇ」
と言われることがあります。

そういうことを言われるとまんざらでもない（苦笑）
ある意味、そういうセリフをもらうために
日々生活している側面があります。

エニアグラムで言うところの僕は『タイプ３』なのですが、
このタイプ３に分類される性格の持ち主は、
「自分には本来、価値がないのではないか」
という根源的な怖れを抱いています。

価値がない＝生きている資格がない

という思考に直結させてしまうので、
だからとても「価値がない」ことに怖さを感じるんです。

その恐怖から逃れるために、
「価値ある存在でありたい」と思い、
そのためには「周囲から価値ある人間と認められる」必要がある。

賞賛される必要があるんです。

賞賛されるために、さまざまなことに取り組んで、
一つひとつを達成する、成功することに命をかけます。

別のタイプの人から見ると、
さまざまなことに取り組んでは一応の成果を出しているので、
本当にスーパーマンのように見えるんでしょうね。

でも「達成する、成功する」ことが必要なので、
逆に言えば自信がないものについてはまったく触手を伸ばしません。

そこでちゃんと調整をしています。
だから行動には意外にムラがあるんです。

少し背伸びをすれば成功するような、達成できるようなことなら、
ジャンルや趣向は問いません。どんなことにもチャレンジする。

そして達成しては「ドヤ顔」を周囲に振りまける（笑）
意外といやらしい性格なのが『タイプ３』の特徴。

ワークショップでこういう分析に接して
背筋が寒くなるくらい「自分にピッタリや」と思ったことです（苦笑）

賞賛のウラには、実は恐怖が取り囲んでいるんです。

【中古】 9つの性格　エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係 価格：300円（税込、送料別）