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2006.05.30
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テーマ:ニュース(99465)
カテゴリ:社会問題
検察が起訴した事件は有罪率が有罪率99.9%。
この件については前にも同じ事を書いた。

日歯連事件でも検察は臆病だ(2005年12月9日)

このことについて今日(30日)の読売新聞朝刊に記事が出ていた。
松尾邦弘検事総長へのインタビューだ。

「起訴した事件の99.9%が有罪となっている現状に変化はあるか」との問い。

松尾検事総長はこう答えた。

>無罪が出ることを過度に心配するあまり、有罪が確実なものしか起訴しないということではいけない。
やはり国民の前で議論すべき事件は証拠があればきちんと起訴していく。
検察として良心的な判断をし、裁判で負けたとしても落胆することはない。
そういう意味では「99.9%」が誇れる数字ではないという意識をもつ必要はある。


このコメントを私なりに解釈すると以下のようになる。

検察は今まで臆病だった。
それは検察特有の減点主義により、「裁判での負けは許されない」という意識が強すぎたからだ。
つまり「国民の前で議論すべき事件」よりも負けが汚点になるという意識が強かったことを意味する。
検察官とはその程度の意識でしかなかったといういい証拠だ。

松尾検事総長でなくとも裁判で負けることを恐れていた検察はもはや検察ではない。
有罪率99.9%は検察の優秀さを示すのではなく、検察内部の大きな問題として認識すべきだ。
今後、検察内部の意識改革が本当に進むか厳しい目で監視する必要がある。



参考になったページ

刑事裁判のどこがおかしいか

有罪率99%(教えて!goo)
 
検挙有罪率99.8%

刑事司法に大きな転機  

起訴・不起訴の判断

裁判所の機能不全

鶴見事件の支援と死刑廃止運動の関係について

なぜ、いま、陪審裁判制度なのか  

陪審制度の基礎知識

佐々木知子のホームページ



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2005-11-09 14:43:48
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2005-11-09 14:42:20
拉致問題の解決を願うブルーリボン運動です。


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最終更新日  2006.05.30 14:14:07
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