カテゴリ:アニメと漫画
手塚治虫「未来人カオス」は78年の作品。
「第一部 完」となっているものの、第二部があったという話は聞かない。
場当たり的と言うか、支離滅裂な印象を受ける。 手塚が映画「スターウォーズ」を観て刺激を受けたのはよくわかる。 だがそれ以外は、手塚漫画の「寄せ集め」という印象。 大郷錠と須波光二は、幼いころから親友だった。 名門、銀河総合アカデミー入試に挑む二人。 ところが大郷の前に男が現れ、須波を殺すように依頼する。 見返りは銀河総合アカデミー合格。 恋人を奪われる嫉妬。 そして試験に須波は合格、大郷が不合格という結果から大郷は須波を殺す。 そして不合格だったはずの銀河総合アカデミーに入学する。 特殊な毒を使ったナイフで刺された須波。 体はコチコチになる。 だが、オパスという謎の女性に助けられる須波。 自分を刺した大郷の前に現れるが、逆に流刑星に送られてしまう。 実はすでに刺されてから10年が経過していた。 かつてのライバル、大郷は宇宙移民局の局長となっていた。 灼熱の流刑星で苦役が須波に待っていた。 だが、奇跡的にも生き残る須波。 二人の運命は最終的にどうなるのか? 「神と悪魔の対決」という視点なら、「デビルマン」。 創造主たる神でも、人の行動を自由にはできないのか。 とにかく、読んだという記録のためにもこの記事を残す。 *********************** 関連記事 未来人カオス 手塚治虫 未来人カオス 手塚治虫「未来人カオス」 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.09 17:40:52
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