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テーマ:音楽のお仕事♪(1679)
カテゴリ:├コーチング・優位感覚
「ムジカノーヴァ」にも書かせていただきましたが、わがピアノ教室では、優位感覚(学習スタイル)を取り入れたレッスンをしています。
優位感覚とは、「物事を取り入れやすい感覚」のこと。コーチングでは、 ・視覚優位 ・聴覚優位 ・言語感覚優位 ・触覚優位 の4つがあります。 今日はそのうちの1つ目「視覚優位」の生徒への指導法をご紹介します。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 視覚優位の生徒への指導法 目から情報を取り入れ、学習するタイプの生徒には、くどい説明は禁物。耳から入った情報は右から左へ流れてしまうことが多いです。 ・目立つ色で楽譜に書きこむ ・実際弾いて見せて手や体の動きを真似させる ・タイトルや挿絵から曲想を想像させる 等の指導が有効です。 また、小さい子ですと、絵を描いたり、色を塗ったりするのも大好き。曲のイメージや場面ごとのイメージに合ったイラストを書かせたり、「楽しいってどんな色?」など、色に関連付けてイメージを膨らませたりすると喜びます。 レッスンの進み具合を表にしたり、目標を目立つ所に貼るのも効果的です。 視覚優位の生徒の見分け方 ・目に見えるものの変化にとにかく敏感。 ・何かをやっている途中に、動いているものがあると、そちらに気持ちが行ってしまう。 ・教科書やマニュアルを一通り読むと、説明なしでも理解できてしまう。 ・切り替えが早い。 みきぱんの周りの視覚系の人たち その1・旦那 ・テレビのチャンネルをころころ回す ・運転中、看板などが目に入ると読み上げる。目についたものをいちいち口にする ・話の切り替えがとにかく速い。 ・会話の途中、周りの人の動きが気になってしまい、目が落ち着かない。話に集中できない ・マニュアルなどをじっくり読む ・人に説明されるより、自分で読んで理解したい ・指示は簡潔に。できれば図解してあるとうれしい その2・バリバリ視覚系のMちゃん ・レッスンの曲を、ほとんど初見で弾ける! ・絵が好き。本が好き。色使いも綺麗。 ・メモ魔 ・私が弾いてみせると、ほとんどの個所は直ってしまう(手の動きで覚えているらしい) 次回は聴覚系です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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