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カテゴリ:◆コーチング
虎の穴プロフェッショナル(略して虎プロ)とは……
谷口貴彦コーチ主宰のプロコーチのための一年間の学び場です。 今年で2年目の参加になります。昨日はその第二回に行ってきました(第一回目は娘の学校行事のためお休みしました) 虎プロは単なるセミナーではなく、参加者同士が磨きあう場。 ディスカッションやロールプレイの連続で、学びを深めていきます。 プロとは何かをつきつめ、それにふさわしい自分になれる場だと思っています。 毎回レベルの高い内容で、意識の高い参加者にもまれるので、今の自分をいやというほど突きつけられます 何が未熟で、成長しているところはどこで、これから目指したいものはどこで、そのためにどんな行動をするのか……否応なしに考えさせられます。 でも、「わかった」「勉強になった」「考えた」だけでは身につかなないので、参加した後、自分がどうするのかが重要。 虎プロは、たくさんの知識や機会や構造を与えてくれるけれど、やっぱり、動くのは自分なんですね。それは、どんなセミナーに参加しても、どんな本を読んでも同じことだと思うけれど。 去年はただ参加するのと、資料をまとめるのだけが精いっぱいで、せっかくの機会を100%活用できていないと思っていたので、今年も参加することにしました。 自己紹介の時、「虎プロ参加2回目です」と言ったら、谷口コーチが、 「去年と同じ内容なのに、また参加するなんて物好きだね~ でも、人は以前と同じではなく、能力、知識、関心が以前と変わっているはずだから、同じことを経験しても受け皿が違う、きっと吸収するものも違うと思う」 と。 そのときは、ふ~ん、そうなんだ~と思っていたのが、実際参加してみて、びんびんそれを感じました! まず、ロールプレイの場面で、それを感じた場面が2つ。 虎プロでは、最初に、一か月間の気づきや得たことを「語る」ロールプレイが必ずあるんだけど、その語りのとき、去年まではだらだらと思いつくまままとまりのない内容をしゃべっていたのが、昨日は自分の言葉で、軸の通った「語り」ができた。しかもジャスト5分、終了のタイマーが鳴ると同時に語り終えた! 自分でもびっくり コーチングフローを使ったロールプレイでも、スムースに流れに沿ってコーチングができ、これもぴったりタイマーが鳴ると同時に終了。 能力が磨かれる、成長するというのはこういうことなのか! と実感。 これはたぶん、去年最後の虎プロで、みんなの前に出てコーチングセッションをして、フィードバックをもらった経験をしたことが大きいと思う。 もう一つは、自分の足りないところに気づけたこと。 いままで、自分の中に枠があると感じて、いろいろな方法でそれを外そうとしていたのだけれどうまくいきませんでした。 昨日は、ある一定の方向に強い枠があることを発見。 それが何であるのか上手く説明できないのでここには書かないけれど、 今年は一年かけて、その枠を外す努力をします! それに気づけたこと、それを外そうと宣言したこと。 それだけで私にとっては大きい。 フルマラソンを走ると決めた途端、日常の行動が変わったように、枠を外すと決めた途端、次への行動が見えてきました。 あるゴールに向かうと決めて、スタートラインに立っただけで、人は成長すると思う。 ただ立っただけではなく、しっかり行動して身につけていきたいです。 改善点も手に入れました。 「好感度チェック」という恐ろしいロールプレイをやりました。 3人の相手と1分間話し、相手に好感度を「好き」と「嫌い」で0~10点の点数をつけてもらい、なぜそう感じたのかフィードバックをもらうというものです。 そこで、あるクセを指摘されました。 一生懸命話すと、まばたきが多くなると。 そういえば、去年も別のセミナーで、同じことを言われた! 直っていなかったんですね…… 人からのフィードバックをもらうのって、やっぱり大事だと思いました。 なかなか、こういう場ってないですものね。 長々と最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.11.11 10:02:00
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