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カテゴリ:おそとごはん
一時帰国中の友人がおいしいお寿司を食べたい! と言うので、滞在先近くでお店探し。 歌舞伎町のTOHOシネマズの2ブロック先の ビルの地下にある鮨佐和を予約しました。 カウンター席は、座りやすいゆったりとしたソファ。 これなら体格のいい外国人の方もよさそう。 英語のドリンクメニューもあります。 お料理はおまかせ1種類のみ。 +5000円で飲み放題を付けました。 ビール、ワインや焼酎など一通り揃っていますが やっぱり日本酒で。宮城の日高見にしました。 しじみの一番出汁が最初の一品。 火傷しないギリギリの熱さの濃厚な蜆出汁。 飲み放題付けたから心して飲みました( *´艸`) そして目が♡になる握りが登場! 少量のシャリをかまとろで巻き、 ウニとキャビアとトリュフをのせた1品。 かまとろ、大とろ大好物なんです♡ 最後の方にしか出てこないお店が多いのでとっても嬉しい! おつまみではなく握りから始まるのも面白い♪ 続いて春を盛り込んだ一皿。 桜鯛を塩とすだちで、 ホタルイカのスモークとうどを木の芽味噌で、 菜の花のおひたしをからすみで。 車海老はみそまできっちり堪能できる切り方で、 しっとり煮含めてありました。 独特の水っぽさのない、旨味が凝縮したホタルイカ。 ああ、全26品、どれもこれも本当に幸せなおいしさで、 このペースで書いていたら何千字になることやら… 飲み放題にしてよかった。お酒は山形の上喜元へ。 握り5貫。 ほうぼうのポン酢ジュレ とり貝 春子鯛昆布じめ(塩) 白いかの松皮づくり(塩) 赤身、中トロ、大トロの中巻き 厳選された食材をさらにおいしくする技がすごい! 松皮づくりは、熱湯ではなく軽く炙ってありました。 見計らったように出て来る握りは、男女差が微妙についていて、 私だけ先にお腹いっぱいにならないような気配りが♪ 人肌のシャリの優しさに癒しを感じたのは初めて。 わさびは予約時間直前にすってくれるそうで、 香りも味も鮮烈。 またまたおつまみ。 若竹煮(蒸鮑、こごみ) 蓋を開けた瞬間の香りが最高♡ かつおだし、風味がすごく濃い! 鰹節を入れてすぐに取り出さず、弱火で数分煮るそうです。 大将が鮑を切っているのが見えていて、 どこで出て来るのかと楽しみにしていたらここにいたのね♪ のれそれ ポン酢ではなく、若竹煮にも使われていた かつおだしの出汁醤油がかかっています。 根三つ葉と新たまねぎで春の香りと爽やかさをプラス。 はまぐり、茎わさび、フキのきんぴら 私の分だけ半分に切ってくださいました。 絶妙な火の通り具合♡ 山菜と分葱のぬた(うに、キャビア、いくらのせ) 山菜はうるい、うど、こごみの茎。 酢味噌とうにやイクラの相性がいいことにビックリ! この後、また握りが。 大とろ 小肌 つぶ貝(塩) 赤身づけ また大とろが最初に出てきました。いいわぁ♪ こはだのすっきりとした味付け、つぶ貝の甘味、 柚子のかかった赤身づけ、 どれもハッとするインパクトがありました。 おつまみの最後は 甘海老の塩辛、ふきとふき味噌、干し明太子。 干し明太子の食感にびっくり! 1週間ほどで完成、お店で作っているそうです。 だんだん混んできて、 個室にもお客さんが入って忙しくなっても 絶妙のタイミングでの提供は変わらず。 「一聞いたら十返ってくる」ような丁寧な説明も嬉しい。 どれにしますか?とうにが3箱どどん。 左から、釧路、宮城、根室のもの。 真剣に迷っていたら「3つ全部食べちゃいますか?」と。 ちょっと暗い写真だけど、ウニの違いがよく分かるので載せます。 あっさり、クリーミー、甘みが強いと、 雲丹によってこんなに違いがあるなんて!!! 穴子 肉厚でふっくら。ツメがまたおいしい! お椀 たまご バニラアイスと苺エスプーマ コースの最後の3品。 たまご、お代わりしたかった…。 苺のエスプーマの香りと酸味でいい余韻(*'▽') 店名の「佐和」は娘さんのお名前。 佐には優しいと言う意味+和みの和で、 歌舞伎町の喧噪の中にあっても ほっとできる場所にしたいという 願いが込められているそうです。 静謐な空間で、自分たちのペースで 極上の食材をいただき贅沢な時間を過ごす、 オアシスのようなお店でした!(^^)! 鮨 佐和 (寿司 / 西武新宿駅、新宿西口駅、新宿三丁目駅) 応援クリックをいただけると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.04.01 22:55:37
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