カテゴリ:旅日記
テオティワカンから現代のメキシコシティに車で戻り、遅い昼食。その後、一番賑わっているというソカロ広場に出かけることにしました。 メキシコシティでの移動手段は、バス、タクシー、メトロ、メトロバスなどさまざま。ソカロ広場へのルートを調べると、メトロバスという専用レーンを走る2両連結のバスに乗って、2駅先でメトロ(地下鉄)に乗り換えればたどり着けそうです。 さっそくメトロバスの停留所に行ったのですが、チケットの買い方がさっぱりわかりません。親切な地元のおばさんが、私の持っていた50ペソ札(約500円)を券売機に入れて購入してくれたのは、50ペソまるまるチャージされたICカード。うーん。そんなにたくさん乗らないんですけど。でも、払い戻し方法もわからないので、そのまま乗車することに。 専用レーンなので渋滞知らずでスイスイ進むのは気持ちがいいのですが、肝心の目的地で停車せずにスルーしてしまいます。「えっ?降車用のボタンなんてあったっけ?」と車内を見回してもそれらしきものはありません。仕方なく、一駅先で降りて、逆方向に乗り換えてみたところ、やっぱり目的の駅を通過してしまいます。出発点の駅で降りて、周りを見回すと、張り紙に目的地の駅の名前が。どうもこの期間は工事中で通過すると書いてあるような気がします。仕方なく、別ルートでソカロ広場に向かうことにしました。 チケット購入に苦労したメトロバスに比べると、メトロの切符を買うのは簡単!窓口に行って2ペソ払えば、チケットを一枚渡してくれます。自動改札を通ると、チケットはそのまま機械に飲み込まれて出てきません。これは私にとっては初体験。定期券も飲み込まれたら使えないじゃない?と思ったら、定期券というシステムはないのだとか。まぁ、一回20円程度なら、毎回チケットを買ってもいいのかなぁという気もします。車内の路線図で乗り換え駅を確かめて気づいたのですが、それぞれの駅にはシンボルマークがついています。駅の看板にも同じマークが描かれているのでわかりやすいし、なんだか親しみが湧きます。 街中で目立っているのが、緑色が鮮やかなビートル・タクシー。「リブレ」と呼ばれる流しのタクシーですが、中には強盗に化ける悪質な輩もいるのだとか。かなり悪名高いので、さすがに利用は自粛しました(^^;)。 かわいい姿を見る限り、そんなに恐ろしい乗り物に見えないんですけどね(笑)。 写真:流しのタクシー「リブレ」 カメラ: Canon EOS Kiss DN レンズ:TAMRON SP ASPHERICAL XR Di LD 28-75mm F/2.8 撮影モード: マニュアル露出 シャッター速度: 1/30 絞り数値: 20 測光方式: 評価測光 ISO感度:100 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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