東アジア大戦 ノート 指導者、キムジョンナム、九州上陸。
↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!坂の上の雲と戦争ゲーム今日のノートキムジョンナムは日本訪問からの帰り、自分の専用機内で暗殺されかけましたが、彼が雇っていた外国人のスペシャルチームに助けられていました。軍事クーデターを恐れて飛行機は38度線近くの道路を利用した秘密の滑走路におりました。彼はチームの情報担当から中国が朝鮮半島をチベットのように領有しさらに民族をいくつもに分断する計画を知らされました。彼はこれを一種の“ビジネスチャンス”ととらえたのです。人民解放軍の侵入を利用して朝鮮半島の膿を出し、その後、高句麗のような強力な朝鮮民族の国家を築こうと考えました。そのために人民解放軍が侵入してきたらまずは朝鮮半島をわざと明け渡し、日本の対馬や九州に上陸することを考えました。ここを拠点に再び朝鮮半島を目指すことにしたのです。いやむしろ、九州を朝鮮民族の新しい国家の中心に据えようと考えました。地理的に極東の中心的位置になる九州は全ての海に通じ、東の日本と北の朝鮮、そして南の沖縄と、付近を完全に勢力下におけます。彼は裏ビジネスで儲けた豊富な資金で活動を開始し、わざと韓国大統領を釜山におびき寄せて暗殺させました。これで韓国は二度と朝鮮半島で主導権を取ることはないでしょう。その上で金で雇った傭兵を難民に紛れ込ませて一気に動いたのです。自衛隊が動かないこともあって、傭兵の強力な戦闘力の前に警察や機動隊は無力でした。程なく鎮圧されました。同時に傭兵たちは暴徒化した一部の難民に対しても容赦なく銃弾を浴びせました。この強引なやり方で事態は収まりつつありました。そんな中、キムジョンナムがどこからともなく現れて、福岡県庁に入りました。知事室では知事が顔面蒼白な顔をして突っ立っています。キムジョンナムは側近とともに近づくと穏やかな笑顔を作りました。「知事、本日よりこの地域一体はわが朝鮮民主主義人民共和国の管轄下に置かれました。貴殿の協力を頼みたい」「協力? 住民に危害は加えないのでしょうね」「もちろん、無用な争いは避けたい。しかし、そのためには、こちらの要求には速やかに応じてもらうことが条件です」「どんなことです?」「住民は速やかに避難所に移動すること。住居や施設はすべてわが人民が使用します。もちろん避難所には十分な食料と衣料品などが提供されるよう手配します」「いや・・・それはあんまりです。住民が混乱します」「逆らったものを数人、公開処刑すれば従いますよ」「・・・・・・」「九州にある自衛隊には武装解除を要請して下さい。逆らえば・・・」「住民に危害を加える・・・のですね」「その通りです。勿論それは我々の本意ではありません」「日本人はどうなるのです?」「我々の設定したコロニーで平和に暮らしてもらいます」「なんですって! コロニーって収容所でしょう? まるでユダヤのホロコーストじゃあないですか」「我々はナチスじゃありません。しかし、日本人の出方次第ではコロニーを殲滅することは可能です。それははっきり申し上げておきます」役所から広報車や職員が四方に出て定められた避難所に移るように住民に呼びかけられました。繁華街やショッピングモールで買い物していた客は家に帰ることを許されず、そのままバスやトラックに乗せられてどこへともなく連れ去られてしまいました。テレビ局などはその様子を報道しましたが、それと同時に、キムジョンナムの要請で、逆らったものは厳しく処罰される内容の放送が繰り返されました。北九州市にある自衛隊の駐屯地の前に杭が打たれそこにある家族が縛り付けられました。武装解除に応じなければこの家族を殺すと脅してきました。丸一日かけて空っぽになった町に朝鮮半島からの難民がなだれ込みました。彼らは空き家になった家に上がり込み、商店の商品を好き放題に持って行きました。しかし、略奪のような争乱は起きませんでした。それをすればその場で射殺すると言われていたからです。彼らは従順でした。こうして町は次々と韓国・朝鮮人の難民たちに占拠されていったのです。