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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:足立区
酒を飲んでから豚骨ラーメンを食べるという話があるそうだ。先週の金曜日に、うちの研究室の新入生歓迎会を行った。帰っている時、たくさんお酒を飲んだこの隠居は急に豚骨ラーメンを食いたくなった。ちょうど北千住に着いたので、東武伊勢崎線に乗り換えて、梅島に行ってきた。この隠居の行き先は、都内で一番濃厚だと評価された豚骨ラーメン屋「田中商店」だ。
駅からかなり離れたので、この隠居は雨中で歩いてそっちに着いた。もうすぐ12時なのに、行列ができていた。チャーシュー麺と味玉を注文した。スープは乳化したように、臭くて、濃厚だ。はじめての人にとって、飲みにくいスープなのではないか。チャーシューは薄いが、食感がよい。チャーシューには血色が見える。 都心ではないのに、夜十二時すぎの時、行列ができていた。さすが都内で一番濃厚と評価された店だ。店主はかつて環七にある「豚骨ラーメンの雄」と言われた「金太郎」の元店長だそうだ。独立して、「田中商店」を開いたが、かえって「金太郎」は「田中商店」ができてから二年ぐらい閉店した。金太郎が閉店する前に、わしも一度食いに行ったことがある。臭いが、田中商店よりスープ濃度が濃くない。インターネットの情報によると、田中氏が金太郎から離れてから、金太郎のスープの濃度は薄くなったという。やはり、有名店だが、質を保たないと、客が離れるということを注意しなければならないのではないか。 ところで、田中商店に行ったため、この隠居は終電に乗らなくなる前に電車に乗った。本当によかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.19 21:24:22
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