23/328 覆麺・智:年の瀬ラーメン(北海道産生本タラバ蟹、青森県十三湖産大和しじみ、塩味)、五段へのサービス(味玉、花木チャーシュー)、ホタテソース
2023年は今日をもって終わりだ。12月中旬までに組織ではなく自分自身にとっての大仕事を済ませたため、今回の年末年始でゆとり体制でやるつもりだったが、やはり無理だった。とりあえず大晦日なので早めに帰るが、ブランチを食ってから出勤。 大晦日なら、覆麺・智へ年の瀬ラーメンを食わなくてはならないね。いつも朝から込んでいるので、2023年の新春スペシャルからなかなか来れなかった。 一度モラルのない人の壊されたが、お姉さんで、及川店主の妹さんが修理した覆面オブジェも健在。 今日の素材は北海道産生本タラバ蟹、青森県十三湖産大和しじみってこと。7時半までに到着するようにするつもりだったが、予定より遅かった。しかも雨なのでやや不安だが、雨なので整理券を配ってくれて助かった。とりあえず何とか1巡目で入店できた。1800円と300円の食券を購入し、お姉さんに渡した際に、塩をお願いした。食べたことのない素材なのでやはりストレートで味わいたいもんだ。五段へのサービスを聞かれたとき、花木チャーシューもあると教えてもらった。つまり、独立したイエローマスクこと花木さんが作ったチャーシューってこと。そのため、味玉、花木チャーシューをお願いした。 しばらく待ったらご対麺。ソースも一緒にご登場。一巡目とは言え、最後の番だ。 一条家元がいた時あるいは屋号変更の時に比べ、塩スープの塩気は結構抑えたのだが、塩気がややきつい甲殻類という素材なのに、想像より優しい塩気だと味わえた。やや縮れのストレート細麺は茹で加減が固めで、スープとの絡めと歯切れがよい。肩ロースの薄切りのチャーシューは歯切れと味付けもいい。花木チャーシューは小ぶりでやや厚手なもので、吉村家直系のお店のように直火焼の燻製のもので、香ばしいし、歯ごたえもよい。花木チャーシューや三つ葉の香りもいいが、スープの塩気を抑えるのではなく、プラスで働くってことだ。 ホタテソースも優しいが、スープの甲殻類の塩気を増したのだ。 途中にホタテソースをつけ汁のように麺で食ったのだ。このように食べてもスープの塩気がしっかり味わえた。 おいしかったね。やはり覆麺の塩味が素晴らしい。わしも年で年末とはいえ体力的に限界になったので、朝一で来るのがきついが、やはり来てよかった。覆麺は2024年の年始で新春スペシャルではなく、休まずにスペシャルラーメンで営業するってこと。仕事もあるので、すべてを食いに来ることができないが、2回ぐらい来たいものだ。今年もお世話になった。来年もよろしく。ご馳走様。