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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:目黒区
二番目のお店が駒場にあるので、「ラーメンゼロ」から出た時山手通りに沿って駒場へ向かった。今回の「目黒区遠征」は、久しぶりに「ラーメン食べ歩き」のためにやったものである。前回の遠征は去年の年末だったが、単純に午後からの研究指導を受ける前に行くところがないため計画したものだった。今回は本当にラーメン食べ歩きのための遠征だ。
実は、今日の駒場にある目標店に行ったことがあるが、都合で早めに店を仕舞っただけではなく、予定の閉店時間よりかなり早めにスープ切れだから行けなかった。そこで、今日リベンジだということで、「しなそば 嚆矢」へ。 店主は経堂のはるばるてい出身だから、たんたん亭系だということだ。たんたん亭系の中で、かづ屋とはるばるていは人気がある店だ。某は、このはるばるていにもかなり期待している。 12時半ころ入店すれば、三分の二の席が埋まっている。たんたん亭系だし、なかなか来れないお店でもあるから、一番高いちゃあしゅうわたんめんと煮込み玉子を注文した。たんたん亭系のお店なら、これは代表作だと言えるね。ちゃあしゅうわたんめんの場合、定番のチャーシュー、定番のチャーシューと鶏チャーシューのミックスが選べる。もちろんミックスにした。即ち、この店には普通のチャーシューメンと鶏チャーシューメンというとりそばがある。 店主は一気に5杯を作ったとは、凄腕だね。しかも麺だけではなく、ワンタンも一緒に作り出した。さらに具の盛りもある。また、麺を出す前に、別皿でワンタン専用の辣椒(ラーチャ)を提供する。お酢を辣椒にかけて、餃子みたいにワンタンをつけて食べる方もできるし、そのまま肉ワンタンを食べてもいいということだ。 ワンタンとチャーシューがなかったら、昔ながらの中華そばみたいな醤油スープだが、すっきりしたがコクがある。特徴がないようだがと食べれば、深い味わいがわかった。中細縮れ麺の歯切れがよい。定番のチャーシューはたんたん亭系の焼き豚だ。ジューシーが凄いし、味付けもいい。鶏チャーシューはタレをつけて焼いたものらしい。ちょっと焼鳥みたいな感じだ。もちろんこっちもジューシーいっぱい味わってもらった。たんたん亭系の特徴である大きい肉ワンタンもジューシーがタップリだ。しかも六つもある。これってかなり満足できた。煮込み玉子も味付けが濃い。これに対し、メンマはちょっと普通かも。 量が多いだけではなく全体的にバランスもよい。石神秀幸がこのような昔ながら風の味を高く評価した理由がわかったような気がする。 周りははるばるていみたいに、住宅区だが、東大駒場キャンパスがあるから、はるばるていのように居酒屋風の営業をしているが、はるばるていみたいに混雑するのではない。 別の話だが、並ぶの時間を含めて、2食もしたのに、目黒から代々木上原までわずか2時間半だけかかったというのは、体力的に衰えていない印であろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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『ゼロ』から歩いたのですか?暑いのでお気をつけ下さいね…f(^^;)
こちらのお店は私も好印象です。次回は私もちゃあしゅうわたんめんですね…(^^)v (2008.07.22 10:21:00)
>FILEさん
暑かったんですよ! 途中同じ系列の八雲にも訪問したかったのですが、やはり未訪店に行きたい気持ちが勝ちました。 途中の目黒二郎、あいうえおも魅力があるお店ですね 全部食べに行きたいものです! (2008.07.22 19:30:47) |