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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:港区
所用があって品川駅まで行ってしまった。2年間1回ぐらい同じ用事で来なくてはいけないが、外国人の金で品川駅から倉庫エリアへのバス路線を維持させようとしたような、日本政府の思惑をすでに読めた。
ところで、これまで4時間ぐらいかかる手続きなのに、今日1時間ぐらいしかかからない。そのため、品川駅エリアで食事しようと思って、「品達七人衆」へ。しかし、まさか11時半という行列ができないはずな時間帯なのに、狙っている店のいずれも10人以上が並んでいる。並ぶ時間があるけど、施設で並ぶなんか面白くない。そのため、午後行く予定の資料センターの近くへ行こうと思って、足を運んだ。それにしても、坂道だけではなく、逆風なので、寒い… 歩いている途中で店を決めたので、三田に着いたらすぐそこへ、「中華そば むらさき山」だ。「のりや」で七年、金沢文庫の「うめや」で修業した店主が開店したお店だ。大崎達人も、FILEさんも絶賛した。大崎達人はうまいッスということまで仰った。 店は慶応通りにあるが、各大学は入試で、休みに入ったということなので、学生による行列がないと考えていた。しかし、行列を避けるため品達で食べないで三田まで歩いてきたとは、誤算かもしれぬ。店に着いた時は12時15分というサラリーマンが昼食を取る時間だ。やはり、店の前に、10人以上の行列ができている。しかもサラリーマンによる団体客だけではなく、女性の団体客もいる。別に女性を差別するわけではないけど、何回ラーメン屋さんで並んでいた時、女性の団体客が食べながらおしゃべりするため、待つ時間が長くなってしまった経験がある。 ところが、待つ20分間入店できた。どうやら回転がよさそうだが、先に入店した女性の団体客たちがまだ食べているのに対し、彼女達の後に入店した客たちはもう食べ終えたということだ…f(^^;) とりあえず、紫(ゆかり)そば、麺大盛の食券を購入してから着席した。紫そばって、全部入りのことだが、しそは入っていないという説明もある。しかし、しその注文ができないので、意味わからないね。まさか通常のラーメンでしそが入っていたのではないかと思う。 着席した5分後すぐ麺を提供した。中太麺だと聞いているので、結構提供が早いと思う。流行ってきた動物魚介スープのようだ。魚粉で仕込んだらしいが、魚介と動物系のスープは動物系のスープが強いタイプだ。しかも濃度が高いほうだ。流行ってきたタイプとは言え、しっかりオリジナルを出そうと努力しているね。青ネギ、紫色みたいな揚げネギも入っている。もし、揚げネギによって味を変化させることができれば、もっと面白いかも知れぬけど、量が少なめだから、効果がわからない。 認知された中細麺より太いタイプの麺は絡めもいいし、コシもある。並の量なら少ないようなので、大盛にしたのは、正解だね。大きいチャーシュー1枚と小さいチャーシュー3枚が入っている。わしはこの噛み締めるタイプのチャーシューが好きだね。味玉、メンマもうまい。 流行ってきたタイプとは言え、わしは結構この味が好きだ。このエリアへ来た時の選択肢も増えたが、今日みたいに時間が作れるかどうかわからぬね。店から出た時、行列もだいぶ落ち着いたようだ。やはり昼のピークを避ければ、ゆっくり食べられるようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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