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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:目黒区
感無量で勤務を終えたが、少し散歩しようかという気持ちになって電車で目黒へ。通勤ルートからかなり離れた場所なので、勤務が忙しい時あまり来れないし、来ようとあまり思っていなかったが、せっかくだから今日行こう。前回目黒駅界隈に来たのは2014年4月のことだったが、武蔵小山から目黒まで歩行してから電車に乗ってそのまま出勤したということで、この辺で食事していない。遡れば、目黒駅界隈での食事は、2012年の7月が最後だね。
この辺のお店の多くは中休ありだが、すでに目標を決めていた。10年以上ぶりの「支那ソバ かづ屋」へ。ワンタン麺のお店としてこうや、たんたん亭と一緒に知られている老舗で、一時六本木などへも支店を出していたが、今本店しかない。その本店もかなり前に目黒の山手通り界隈でプチ移転した。即ち、10年以上ぶりの訪問は、新店舗への初訪問だ。 午後4時半という時間帯なのでガラガラだね。未食のメニューもかなりあるが、チャーシューワンタンメン、味付けタマゴを注文。よく見れば、今なき五反田店で店長を務めた方が開いた「荏原町しなてつ」のメニューの構成と同じだね。当たり前だと思うが、早い時期にオープンした「麺屋 はやしまる」はここまでの数のメニューを提供していなかったと覚えている。やはり新しいメニューの開発にも力を入れているね。老舗とはいえすごい。 味付けタマゴは別皿での提供。 スタイルとしては、昔ながらの中華そばってことだね。ところで、今日はなぜか、弟子さんのお店より味がやや薄目のような気がする。もっとうま味が出てきたと覚えていたのに。ストレート中細麺はこのスタイルのラーメンとしてやや太めなのに茹で加減が少し柔らかめだが、適度、ってことかな。スープの旨味がもうちょっとあればもっと相性が良かったと思うけど。脂身の少ない硬めの広東式チャーシューとプリプリの肉ワンタンは健在だ。 おいしかったが、やはり少し違和感がある。ただしよく見れば、わし以外の客だけでなく、店を通った人も外人が多いので、やはり外国人のために味を調整したのではないかと考えてしまった。しかし、新しいメニューの開発をはじめ、味を守りながら進化を図ろうとした店の姿勢にもかなり評価できる。とりあえず、関連店へも再確認しないとダメだと思わせた一杯であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.12.26 00:47:35
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