|
カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:杉並区
去年のことを考えれば、やはり無理しないようにしようと思って、いつも祝日出勤しているけど今日に限って休もう。そしてあまり行かないところへ行こうと思って、中野富士見町を降りた。かつて方南町駅の辺にある日本語学校の寮に住んでいたが、中野富士見町を利用したことがなかった。この辺の有名店に来たことがあるが、あの時も歩行で往復したのである。
駅を出て、杉並区に入り、少し歩いたら、「純手打ち だるま」に到着。いけ麺さんの情報によると、店主は七彩出身で、都立家政、八丁堀の店長を歴任されたという。わしは土曜日にしかここへ移動できる余裕がないが、ここは土曜日に昼営業のみである。ようやく今日に来れたのだ。店外で2人しか待っていないが、店内で6、7人が待っている。後のスケジュールを考えても十分に余裕があるので参戦。店内へ待つ前に、醤油らーめん全部のせの食券を購入し、スタッフから麺の量を確認された際に、中盛をお願いした。並盛150g、中盛200g、大盛250gまで無料というのは、七彩と同じだね。全部のせは特製ということだが、昼20食、夜10食限定という。 店主は提供の前に出来上がった生地から麺を切り出し、揉みこんでから茹でるのだ。さすがに作り手は一人しかいないので、七彩のように生地を揉みこんでから切り出すことができないね。 チャーシューは山ほどで載せてある。スープは魚介出汁で、かなりあっさりしており、東京ラーメンストリート時代の七彩と近い感じだ。油も効いているが、タレも結構あっさりした。基本的に飲みやすいスープだ。幅が広い中太縮れ麺はプルプルした食感で、少しスープに勝ったような気もしたが、手打ち麺としてなかなかレベルが高いほうだ。中盛を頼んでよかったのだ。味玉は味付けもよいし黄身がゼリー状でなかなかよい。レアチャーシューは肩ロースで、少々生ハムに近い食感と味であるため、好き嫌いで賛否両論の味だと思うが、自分はおいしいと思う。バラチャーシューは味付けが濃いめで固さがちょうどよい。 子連れの客と年寄りも結構いるので、この味ですでに地元に根付けたと言える。わしが並んだ後にすぐ数人の客が来て、わしが退店した時に店内を含め常に15人が並んでいるぐらいで繁盛している。待ち始めから退店まで35分ぐらいかかったが、もう少し遅く来たら、この行列に巻き込まされ、さらに待たなくてはならなくなるに違いない。ご馳走様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.26 00:10:08
コメント(0) | コメントを書く
[ラーメンの食べ歩き:杉並区] カテゴリの最新記事
|