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カテゴリ:ラーメンの食べ歩き:横浜家系
本覚寺から出た後に、反町駅へ戻り、同じルートで北山田を降りた。ばかばかしいと思われるが、今回の旅で最も重要なスポットの一つがここにあるので、仕方ない。
北山田を出て、西へさらに進んだら、「近藤家 本店」に到着。家系御三家と言えば、吉村家、本牧家、六角家だ。家系を流行らせたのは、吉村家と六角家の神藤隆店主だけではなく、本牧家から六角家まで神藤店主と共に行動し、横浜家や介一家のオープンに関わり、のち独立し、近藤家をオープンした近藤健一店主でもある。11時15分だがほぼ満席。チャーシューメン、味付タマゴの食券を購入し、スタッフに渡した際に全部普通とお願いした。 しばらく待ったらご対麺。普通だがスープの上に張っている鶏油は結構多そうだ。ある意味で六角家と関連しているので、味の想像がつく。吉村家系に比べ、タレも比較的に薄目で、鶏ガラの比率も比較的に高いと味わえた。酒井製麺による麺だが、やや縮れの平打ち太麺はほかのお店が扱う平打ち麺に比べ幅がかなり大きい。このような麺は直系店で食べたことがない。もちろん絡めが良いが平打ち麺なのでコシがやや弱いのに対し歯切れが良い。大判で厚手のバラチャーシューと肩ロースチャーシューは歯ごたえがよく、やはり直火焼の燻製だが、燻製の感じが吉村家系に比べやや弱い。途中に当然ニンニクを大量に投入。 おいしかったね。1990年代創業ってことを思えば、かなり高いレベルを維持してきた一杯だ。家系御三家ではないものの近藤家は家系を世の中に流行らせた貢献が大きいってことも食べれば理解できた。ところで、今日の運が良い。帰宅後に確認したら、女将さんの腰がやられたためわしが訪問した翌日から臨時休業している。お大事になさってください。ご馳走様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.17 23:54:06
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