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カテゴリ:光圀の諸国への旅
鹿嶋神社への参拝が終わった後に、池上通りから第一京浜へ向かう。
![]() 途中に大井の水神社へ参拝。ここは鹿嶋神社の境外社である。正面の鳥居の隣に二宮金次郎の像も立てられる。 ![]() この台地から湧き出していた地下水はかつてこの界隈で飲み水、農業用の水として使われており、そばに柳の木があったので、柳の水と呼ばれた。貞享2年(1685年)、桜井伊兵衛と大野忠左衛門が願主となり、九頭龍権現を勧請して祀った。そのため、もともと、「九頭龍権現水神社」と呼ばれる。明治時代までは、水の恩恵に感謝する、あるいは日照りになる際に村人がここへ集まって雨乞いをしていたと伝えられている。湧水は「柳の清水」と呼ばれ、歯痛を止めるのにも利益があったという。 ![]() 明治時代になると祭神は水葉乃女命に変わったという。昭和53年(1978年)に品川区指定史跡、昭和63年(1988年)に、しながわ百景として認定される。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.25 18:06:18
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