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カテゴリ:光圀の諸国への旅
「二代目 谷瀬家」を出た後に、すぐ小さい神社を見た。 佐竹稲荷神社という神社だ。紹介によると、寛永12年(1635年)に、鬼門除けのため、久保田藩2代目当主の佐竹義隆が、佐竹氏江戸上屋敷に勧請したことに始まるという。佐竹藩の上屋敷は、いわゆる「八百屋お七」による放火事件で下谷三味線堀、今の台東区小島二丁目あたりに移ったが、屋敷のあった界隈に住んでいる方々は稲荷神社を再建し、佐竹家の家紋「扇に日の丸」を社紋とした。関東大震災で被災した際に現地へ移転したが、東京大空襲で再び焼失された。1950年代で再興された。本務社は神田明神。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.11 15:00:40
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