|
カテゴリ:バブル世代考
![]() 有楽町に「相田みつを美術館」がある。 ずいぶん前にそこで読んで感動した詩が↓↓ あなたがそこに ただいるだけで その場の空気が あかるくなる あなたがそこに ただいるだけで みんなのこころが やすらぐ そんなあなたに わたしもなりたい (相田みつを「ただいるだけで」より。) この詩を読んだ時に、 ねこまんまねこ氏も、こういう人間を目指したい! と思って、もう20年ぐらい経ったかな。。 ただそこにいるだけで、その場が明るくなったり、心が安らぐという人間に、私は少しでも近づいているだろうか。。? 謎 多くの人は漠然と「幸せになりたい」と願っている。 しかし、本当の幸せとは何か?それすら知らずに、幸せになれる訳がないと思う。 ねこまんま氏は、人の「幸せ」とは何か?という事を徹底的に考え、ある時、強いヒントを得た。 日本理化学工業という黒板に使うチョークのシェア日本1位の会社の、もう亡くなった社長さんで大山泰弘という方が、ある僧侶から教わった話として、幸せとは、次の4つだと述べている。 一つは「人に愛されること」、 二つ目は「人に褒められること」、 三つ目は「人に必要とされること」、 四つ目は「人の役に立つこと」。 ねこまんま氏も世界中の歴史上の聖人の言葉を検証したけど、大山さんが言った正にこの4つが幸せだと思うし、これ以外は本当の幸せではないという事を知った。 幸せの定義は、これ以外にも各自で決めて良いしそれを信じて良いとは思うが、、、 しばしば、とても美味しい料理を食べた人が、幸せー!などというが、それは満足であり、大きな家を買ったってそれは満足や優越感であり、幸せということではない。 物質的なものでは真の幸せは得られない。 ねこまんま氏は、4つの幸せの中でも特に「人に必要とされること」に生き甲斐とか幸せを感じる。 しばしば、ねこまんま氏に会いたいという人がいる。割と沢山いる。 会いたいという事は、少しは必要とされているのだ。 会って楽しいとか力を貰えるならそれでいいし、アドバイスを貰いたいならそういう人には何かを言う。 それが人に必要とされる事に繋がるなら、それは非常に幸せな事だと思う。 なるべく多くの人と繋がっていたい、と考えるが、現実には40〜50人ぐらいが限界だと思うしそれ以上だと関係が希薄になるから、友人は40人としている。 あの世に持って行けるのは見返りを求めずに行った善行だけ。それだけが人間の価値である。間違いない。 仕事が出来るとか、権力者であるとか、裕福とかはあの世に行く際には何の価値もない。 善行のみが判断基準となる瞬間が誰にでも必ず来るはず。それまで人の役に立ちたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.06 23:11:46
コメント(0) | コメントを書く
[バブル世代考] カテゴリの最新記事
|