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テーマ:ニュース(99462)
カテゴリ:環境
アジア太平洋経済協力会議(APEC)で温暖化防止への決意を示した特別声明「シドニー宣言」が採択されたそうです。
APECというのは1989年にオーストラリアのホーク首相の提唱で日本・アメリカ合衆国・カナダ・韓国・オーストラリア・ニュージーランドおよび東南アジア諸国連合 (ASEAN) 加盟6か国の計12か国で発足、開かれた地域協力によって経済のブロック化を抑え、域内の貿易・投資の自由化を通じて、世界貿易機関(WTO)のもとでの多角的自由貿易体制を維持・発展することを目的とした組織だそうですが・・。 内容はエネルギー効率や森林拡大の数値目標を決定し、京都議定書で排出削減義務の無い中国、アメリカも対象で2030年までに05年比でエネルギー効率を25%以上向上させるというもの。 他にも2020年までに森林の面積を2千万ha増やす事や、11年のAPECを米国で開催することも決めたとのことです。 中国、アメリカ等も参加し前進したとのことだが、強制力は無く、温暖化ガスの排出量を減らすのは難しいため、技術革新で達成しやすい省エネ目標を優先した・・とのことです。 京都議定書後の枠組みのためということらしいですが、京都議定書に比べるとかなり緩いのではないかとは思います。ただ、進まないよりはゆっくりでも進む方がよいのかな・・とは思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.10 19:58:01
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