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政権選択が争点となった第45回衆院選は30日投票、即日開票され、民主党の獲得議席は定数480のうち308に達する圧勝で、政権交代を果たすことになりました。 民主党の鳩山由紀夫代表は9月中旬に召集を予定する特別国会での首相指名選挙で首相に選出され、社民、国民新両党との連立政権を発足させ、自民党は1955年の結党以来、初めて第1党の座を明け渡す歴史的敗北を喫し、野党第1党が選挙で過半数を獲得し、政権を奪取するのは戦後初めてとのことです。 もちろん、民主党の政策に全ての国民が賛成をしたというよりは、自民党の一連の不祥事、内輪もめ、政策の無策化に対して、NOが出されたという事だとは思いますが、その後の民主党の運営がどうなるのかという所は非常に気になるところではあります・・。 その後の流れとしては、 ・麻生政権が7月に決めた2010年度予算の大枠を定める概算要求基準(シーリング)の廃止を、今月下旬にも閣議で決める方針表示 ・国家戦略相に菅氏の起用表明、鳩山氏 党人事は小沢氏に一任 ・高速無料化の経済効果 国交省、一転試算認める ・・・というように、平たくいうと、民主党は総予算の全面組み替えで無駄遣いをなくし、子ども手当(子供手当てに関しても子供が今後政策により増えていくとすれば経済効果が大きくなる事が想定される)や高速道路無料化などの財源を捻出することを進めるのと同時に、国家戦略局は従来の省庁縦割りの予算編成を政治主導に転換する役割を担い、官僚の抵抗、既得権益と調整作業に入るという流れで進んでおり、予想に反して、高速道路の無料試算等、今までには見られなかった官庁からの歩み寄りが随所に見られるように感じられます。 まあ、このまま、情報を公開しつつ、上手くいくように頑張ってもらいたいものですね・・。
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Last updated
2009.09.06 13:31:56
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