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カテゴリ:がんが自然に治る生き方
◎ダイエット分野 その2
・健康的なダイエット! ------- ダイエットにも腸内細菌が鍵になっています。 病気の治癒のジャンルでも腸内細菌について書きましたが、ダイエットにも腸内細菌が大きく影響しています。 病気の治癒には、腸内環境を整えることが大切で、それには、善玉菌を増やして悪玉菌を減らし、バランスを整えることが健康を維持することでした。 ダイエットでも、腸内細菌にはデブ菌とヤセ菌があり、デブ菌が腸内に多い場合、痩せにくい体質になり、色々なダイエットに取り組んでも、デブ菌が優位であれば元の木阿弥になってしまいます。 つまり、ここでも、腸内細菌のバランスが崩れていることが、肥満や太り過ぎになるというのです。 そこで、痩せるためにはデブ菌を減らしてヤセ菌を増やすのが有効になります。 デブ菌というのは、体を太らせてしまう腸内細菌の通称で、正式には「ファーミキューテス門」といいます。 一方、痩せやすくする腸内細菌であるヤセ菌は「バクテロイデーテス門」といいます。 「いくらダイエットしても痩せない」「すぐ太ってしまう」という人は、腸内にデブ菌が増えている状態なのです。 ヤセ菌が好むのは、食物繊維や酵素、これらを積極的に食べながら、脂肪分を食べすぎないようにすると、デブ菌が減ってヤセ菌を増やすことができるのです。 デブ菌は単に肥満を招くだけでなく、便秘や停滞腸、むくみ腸など、体に悪影響を与えます。ですから、健康を維持するためにも、できるだけデブ菌を減らすことが、懸命になります。 その為に最強の食材は納豆になります。 ・納豆は、納豆菌という細菌で大豆を発酵させたもので、たんぱく質を分解するプロテアーゼのほか、炭水化物をブドウ糖に変えるアミラーゼ、脂肪をグリセリンと脂肪酸に分解するリパーゼ、繊維質を糖に変えるセルラーゼなど、さまざまな種類の消化酵素が実に豊富に含まれています。 さらに最近では、血栓(血の塊)を溶かすナットウキナーゼという酵素が含まれていることがわかり、注目されています。 そして、納豆に含まれる植物性乳酸菌の納豆菌は生命力が強く16時間で40億倍に増えるというのです。 この驚異的な繁殖力がデブ菌を減らし、腸内フローラを育て、善玉菌優勢の腸内環境を作りだす力になるのです。 善玉菌が多い方が便に関するトラブルは少なくなりますから、納豆は天然の整腸剤ともいえるのです。 納豆は、一日一パックを目安にしてとれば、十分な効果が期待できます。 ・ヤセ菌を増やすスーパーフードと言われている食物にスーパー大麦があります。 スパー大麦とは、オーストラリアで10年に及ぶ品種改良によって開発されました。 現在、ダイエット業界で注目されているスーパー大麦は、オーストラリアで深刻な肥満や大腸ガン患者を減らすために開発された食材です。 スーパー大麦の中には「フラクタン」「βグルカン」「レジスタントスターチ」といった3種類の食物繊維が入っているのが特徴です。 これら3種類の食物繊維はそれぞれ消化速度が違うので、腸の広範囲で働き、ヤセ菌を増やす事が出来るとされています。 レジスタントスターチは不溶性でありながら水溶性食物繊維としての特徴もあり、大腸の中でゆっくり発酵し短鎖脂肪酸を産生するという優れた特性をもっています。 ・さらに、水溶性食物繊維を多く含む食べ物の中でおすすめは「もち麦」です。 もち麦には以下のような効果が期待できます。 ・内臓脂肪を減らす ・コレステロールを減少させる ・メタボリックシンドロームを改善する ・血糖値の上昇を抑える もち麦に含まれる「β-グルカン」という水溶性食物繊維が、糖質や脂質の吸収を抑える働きをもっています。 麦のβ-グルカンは、水に溶けると水分を吸収してゼリー状になるので、食べた食物をゼリーの膜でつつみ、糖質の吸収をゆるやかにしてくれます。 このために、血糖値の急上昇を抑える効果もあります。 アメリカの研究では、冠状動脈心疾患のリスクを下げる効果があることが認められています。 もち麦は、ダイエット効果も、糖尿病を予防する効果や腸内環境を整える効果があることがわかっていますので、もち麦を日常的に食べることが、おすすめの食品ともいえます。 以前にも書きましたが腸内細菌の働きは、酵素を作り出すことをはじめ、病原菌の排除や有害・発がん物質の分解・排泄、ビタミンの合成やホルモンの産生など多岐にわたっています。 その他にも、快楽物質であるドーパミンを脳へ送ったり、免疫力を活性化したりする働きもあるため、腸内の環境を整えることは健康維持のため非常に重要になってくるのです。 腸内細菌の働き ・約3000種類の体内酵素を作り出す。 ・体内に侵入してきた細菌や毒素を腸内で排除する。 ・化学物質や発ガン物質を分解する。 ・免疫系統を活発化し、自然治癒力や抵抗力を向上させる。 ・ビタミンやホルモンを作り出す。 ・消化・吸収や代謝の働きに関わる。 ・抗生物質の副作用を防ぐ。 腸内デブ菌を減らし、腸内ヤセ菌を増やす食生活、生活習慣を心がければ無理なく痩せていくことになり、さらには健康になるのです。 次回に続きます。 ーーーーーーー ありがとうございました。 ・・・・・・・・・・・・ 『奇跡を呼び込むS氏の能力開発』メルマガより抜粋して掲載しております。 バックナンバーはこちらからご覧下さい。 http://archives.mag2.com/0000115502/index.html?l=bvo0f0393f ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.20 10:02:39
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