21st Century Schizoid Man
King Crimson / Schizoid Man (EP) なぜか「21世紀のキチガイさん」の聴き比べ。「お前なんてバチあたりな!」とか言われそうだが、少なくともこのEPの音源に限って言えばビル"頭でっかち”ブルフォードのドラムはショボい!!少なくともイアン”乱暴者”ウォーレスのパワーにはボロ負けだし、マイケル”手癖一発”ジャイルズの変な深みにも達していない。ってーかこのテイク「うろ覚えで適当にやってんじゃないの?それとも元々センスが悪いの?」みたいな演奏。特にヴァースラストのブレイクで叩き続けるのが異様に格好悪い!あとグルーヴも全然ヘヴィじゃないし。ダメだね。まあミラーズのパートは良いんだけどね。個人的には「構築されたものを叩き潰す」勢いのウォーレスに軍配。ヴォーカルはやっぱりオリジナルのレイクが圧倒的。ブレイクで馬鹿みたいに叫んじゃうボズも笑えるけど。ウェットンはソツが無い(笑)可もなく不可もない。流石だ。Original Soundtrack / Zabriskie Point 目についたものをかけただけで気まずいが・・・しかもあんまり面白くないんだよな、コレ。聴き所は圧倒的にラストのCome In Number 51, Your Time Is Upだけど、要するにコレはタイトルフレーズをつぶやかないCareful with That Axe, Eugineであり、ソレがない分微妙に物足りない。演奏そのものはオリジナルのスタジオ版より圧倒的に良いんだけどね。俺はボンペイのテイクが一番好きだけど。