Push It Along
ウェラー先生のライヴから帰宅。ちょっと体調があまり良くなくて、止むを得ずまったりモードで見ようと思っていたのだけど気付いたらノリノリであった。あの選曲じゃなぁ。 セットリストを書けるほど覚えてないので、断片的にポイントを箇条書きにする。・会場に入った瞬間目に入ったラディックのドラム。ああ、やっぱりホワイティはいないのだな、と感じた瞬間。・Out of the SinkingはiTunes Festivalの変なリフは使っていなかった。ちなみに、同EP(デジタルの)に収録されていた曲は全部やった。・今回はJam/TSCの曲は少なくて、As Is Nowと22 dreamsからの曲が中心。ソロ時代の最初の2枚とIlluminationからは結局1曲も演らなかった。・数少ないバンド時代の選曲が凄い。まずはCarnation。これはまあ、ソロでも時々演ってるから想像の範囲だったんだけど・・・・なんと、Speak Like A Childが登場。リズムが8ビートに変わってて一瞬なんだか解らなかったけど。エンディングにはWhen You're Youngのフレーズも登場。・そして終盤に飛び出したのが客席発狂状態のEaton Rifles。ほぼJam時代のアレンジのまま、荒っぽさもそのまま(笑)。燃えました。体調悪いの忘れるくらい。That's EntertainmentもTown Called Maliceも演らなかったけど、帳消しにしておつりが来る。・意外な選曲だったのがPicking Up Sticks。新ドラマーお披露目的にソロやらせるのかな・・・?と思ったが、なんか普段の半分以下の長さで、唐突にソロが入ってしかも4小説ほどで終わる。ホワイティほどにはやらせてもらえなかった。 ちなみに新ドラマー、スティーヴ・ピルグリムと言う。どうしてもスティーヴ。なんかそういう病気なのか。・ピルグリム君、コーラス担当として大活躍で、Invisibleはほぼ彼がメインでコーラス。クラドックかと思ってたら違った。・ホワイティのPicking~が無い代わりに師匠の煙草タイムになったのがWishing on a Star。クラドックに延々ソロ弾かせといて、自分はピアノも弾かずに煙草吸ってご満悦。なんてフリーダムなんだ。・新作から演ったのは22 Dreams, All I Wanna Do, Have You Made Up Your Mind, Empty Ring, Invisible, Push It Along, Echoes Round The Sun, Sea Spray。かなり演ったな。どれもアルバムで聴くより粒が立ってた。やっぱりアレ、長いんだよ。・残念だったのはPA。やたらしょっちゅうハウってるし、中盤から突然巨大なアタック音的ノイズが出まくって、これが鼓膜直撃して痛いほどの。前の方の人とか辛かったんじゃないか。バスドラムかな、とも思ったんだけど必ずしもそうじゃない。ウェラーもその度に後ろ見てたけど。・残年ながらアンコールはThe Changing Man1曲のみ。ピルグリム君のグルーヴがホワイティと全く違うので、コレが一番違和感あった(他はよくやってた)。キーボーディストの名前聞き取れなかったのが残念。・キーボードと言えば、ストリングス系(明らかにメロトロン)の音を出す時に弾いていた楽器、横から白いものが見えただけなんだけど、あれはもしや、あのメモトロンではないだろうか。メロトロンなら下の方まで白いキャビネットが見える筈だし・・・真相は!?実は今回、コレが一番気になったポイントなのです。