富士山日帰り1 五合目~鳴沢氷穴~青木ケ原
お盆明けの8月19日に行った富士山への日帰りの旅。遅くなりましたがUPします。富士山五合目までは、京葉道路~首都高速~中央高速~富士スバルラインで途中渋滞もなく3時間弱で到着しました中央高速・河口湖インター付近には富士急ハイランドがあり、絶叫コースター大好きな私はときめきましたが、残念ながら素通り富士スバルラインは林道を通って行くのですが、途中でシカの親子が道路を横切ったり、周囲の景色もよく、軽快なドライブを楽しむことができました。五合目の2km手前で駐車待ちの車の列ができていて駐車場に停めるまでに少し時間がかかりました。五合目から見た富士山ですお天気はよかったのですが、山頂付近には雲がかかっていてちょっと残念・・・まるで帽子をかぶっているよう。この日の富士山はオシャレでした間近で見るとどっしりとしていて迫力があり、「日本一」の存在感を感じます。五合目の標高は2,305m。気温は低くて20℃位かな。半袖では寒いくらい。帽子が飛ばされるほどの強風が吹いていました標高が高いから風が強いのかと思ったのですが、お土産屋さんのおばさんに聞いた所、いつもこんなに風が吹いているわけではなくてこの日は特別。季節の変わり目に吹く風とのことです。富士山では、8月半ばでもう季節が夏から秋に移り変わっていく所でした。五合目は意外に広くて、山小屋ロッジ風のお土産屋さんが何軒かあります。登山の服装の人たちや外国人も・・・たくさんの人出でした。青い空と白い雲がなんとも清々しい郵便局と神社もあります。 五合目を後にして、せっかく富士山まで来たので周辺の観光もと思い、鳴沢氷穴に。富士山周辺には大小さまざまの洞窟があり、その中でも鳴沢氷穴は代表的なもの。今から1,130年前、富士山側火山爆発の際に溶岩流が流れ下ってできたトンネル式の洞窟。内部の気温は平均3℃。一年中氷に覆われています。入場料は大人280円。この日の洞窟内の気温は0℃。洞窟の入口付近からひんやりとした空気が感じられました。 洞窟の総延長は153mで環状になっているため、内部を一周することができます。天井からしみ出した水滴が凍ってできた氷柱は見ものです。洞窟内、天井の低い所は腰をかがめないと通ることができません。氷の塊もありました。江戸時代にはこの洞窟の氷が江戸のお殿様に献上されたとのこと。 鳴沢氷穴の背後には青木ケ原樹海が広がっています。30分ほどの遊歩道があるとのことで散策してみました富士の噴火による溶岩台地に樹木が茂り、長い年月を経て誕生した樹海。樹海の面積は広大で4,000ヘクタール。鬱蒼と樹木が茂っているため昼間でも薄暗いです。遊歩道といっても道は石がごろごろしていて歩きにくくスニーカーを履いて行って正解でした。途中、ちょっと怖い体験をしましたミシミシ・・・と木がきしむ音がして、ものすごい音と共に木が突然倒れたのです思わず、「キャー」と声を上げてその場を走り去りました人が木を切っていた気配はなく自然に倒れたのだと思いますが、場所が場所だけに怖かった遊歩道を歩いていたのは私たち2人だけでしたし・・・あと、赤いペンキがかけられてその場所に白い布が巻きつけられている木が何本かあって、それも気になりました。何かの目印のように見えましたが・・・青木ケ原樹海から見えた富士山本当に美しい山です。ここでもまだ山頂付近には雲がかかっていますこの日は一日中帽子をかぶっていたオシャレな富士山でした。この後、もう1ヵ所に立ち寄ってきました。そのレポは次回に・・・