翻訳日記☆vice versa
先日翻訳をしていて、"vice versa"が使われている英文がありました。意味は知っていて、確かTOEICで出題されたこともあったと思いますが、自分で翻訳(英訳)する時には使った記憶がありません。"vise versa"(ヴァイスヴァーサ)は副詞。ラテン語で、「逆に、逆もまた同様」、反対に「逆もまた真なり」という意味。例えば、次の文の場合は、前文と"and"で接続し、「その逆も」という意味になります。I am responsible for technical translation from English to Japanese, and vice versa.(意味)私は、英語から日本語(その逆も)の技術翻訳を担当しています。"vice versa"を使わないと・・・I am responsible for technical translation from English to Japanese, and Japanese to English.となり、"and vice versa"の部分は"and Japanese to English"と説明しなければならず、同じ単語が並んでしつこい文章になってしまいます。日本語でも、同じ単語の繰り返しは避けて、代名詞や副詞などで置き換えた方がすっきりした文章になりますよね。英語も同様です。よりナチュラルな英語を目指して、日々勉強です。