喉元過ぎれば

バスの写真を撮ろうとする気持ち、最近は強いです。
鉄道写真に飽きたわけではないですけど、昔ながらの原風景を走る交通機関を撮ろうとするとバスの走る風景は欠かせなくなっています。
実際バスの写真を撮り始めてから、同じようにバスを撮る撮影者に出会ったことは一度しかありません。それだけ裾野が狭いのでしょうね。写真を検索しても車体の形式写真が大半ですし、風景を取り込んだ写真はまだまだ少数なのでしょう。
鉄道写真も昔は型式写真（というより記録写真）だったものが、一石を投じるように廣田尚敬さんの「廣田調」と言われる独特の芸術写真、そして真島満秀さんの「青春18切符ポスター」に始まる親しみ。そして中井精也さんの「ゆる鉄」と綺麗な写真から撮ってみたい写真に移っていったのでしょうね。

さてと。
今日も風景の中を走るバスです。

田植えの準備も進んでいるようで。

こちらはまだ咲いている桜（？）。かつらぎ町のコミュニティバスを入れて撮ります。

これから新緑という時期になぜか紅葉している樹が。

昔ながらの商店。

狭隘区間を走るバスです。

ここからは南海高野線へ。新緑狙いでしたが結果は車両だったかな。

この顔つきの列車、存在感があって良いですね。



天空もやってきました。この列車は何とか乗車してみたい車両です。

紀伊神谷駅。独特の雰囲気のある駅でして、ちょいとアートフィルターで表現してみました。

はい、やってきましたよ。特急こうや。

トンネルの中の風景

出てきたところ。

バスも鉄も楽しめた一日でした。