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愈々庵気まぐれ日記

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2009.02.07
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カテゴリ:花見見物

吾妻山公園

ここ数日天候が優れずくすぶっていたが昨日は久しぶりに青空

少し遠出をして小田原の手前、二宮に菜の花を見に出かけた

以前なら前もって計画して出かけるようなところだが、湘南新宿ライン

の開通で池袋からでも直通運転の電車に乗れば一時間少々で行ける

急に思い立ち11時前の電車に乗る。

 

降り立ってみるとここは春の気配

駅前からすぐ坂道があり、まもなく石段と登り歩道を休み休み登る

目の前が開けて芝生の吾妻山頂上公園がぱっと開ける

P1060778

広場からは正面に大きな富士の麗姿が

空に雲は見当たらないが強い春霞が懸かっている

でもやはりこの対象性の良い形と純白の山容は心に安定感をくれる

P1060779

芝生広に覆われた頂上周辺は菜の花畑に囲まれている

目前に菜の花、蕾が生長した桜木、箱根の峰、正面に富士を望む石垣に

腰を下ろしてコンビ二弁当をいただく、景色のスパイスが効いて美味い

P1060784

この公園は360度の眺望がある

富士の左には箱根、天城のかすんだ遠景が小田原の街の上に望める

P1060782

さらに目を左に転じると大磯、そして小田原側では逆光でくすんでいた

相模湾が本来の青い海色を取り戻している

海際の巨大なプールと白い建物は大磯プリンスホテル

P1060799

下山時振り返ってみると絵を描いている一団の熟年男女が賑やかだ

P1060792

下山道には婚期を逃したキャリアウーマンのごとく水仙の花が咲き

まだまだ山全体を包む芳香と色香を撒き散らして来訪者に幸を運んでいる

P1060776

相模湾沿岸の丘陵南面はもう春の陽気である

早春の野花、おおいぬのふぐリ、ひめおどりこそうが可憐な花を咲かせている

P1060798  P1060797
     おおいぬのふぐリ            ひめおどりこそう

それにしても大体同じ時期、同じ場所に咲く二つの野草の命名がこんなに

大きく運命を分かったのはなぜだろうか

おおいぬのふぐり(大きな犬の陰嚢)と、ひめおどりこそう(姫踊り子草)

前者には「ひめわすれなぐさ(姫勿忘草)」が相応しい名であろう。






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Last updated  2009.02.07 13:08:37
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