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カテゴリ:主張
今日久しぶりに編集画面を開くと先々週書いた日米首脳会談の記事が未投稿のまま出てきた。 あまりにタイミングを逸しているが捨てるのもしゃくなので過去の記事として投稿しておく。 ここ数日間喉が痛く少々風邪気味でこの一週間を顧みるとあまり外出もせず大人しくしていた。 その間、「日本海側の大雪」「建国記念の日」「日米首脳会談」などが過ぎていった。 そこで2,3日ひねくれ愈々庵のひねくれ談義を綴ってみよう。 日米首脳会談 何を言い出されるのか戦々恐々としていた阿部さん、駄々っ子トランプが 大人の対応で接してくれてゴルフにまで招待され満面の笑みである。 ここで阿部vsトランプの力関係が気になる。 ドナルド兄ちゃんにとってシンちゃんは国際舞台での先輩なのか、 友達なのか、弟なのか、子分なのか。まず初日ホワイトハウスに迎えた時の 阿部さんの甘えたようなハグは馴れない動作なので割り引いて考えよう。 人間の挨拶として、≪手を挙げる(お辞儀をする)≫ ≪握手をする(手を重ねる)≫、ハグする(抱き合う)≫の順に親近感が増してくる。 これは手の動きを解析したものである。一方足に注目すると 上の順にその距離が狭まっている。(西洋人にとっては口の距離も重要か?) 握手の距離感でハグしようとするとぎこちなくなる。 次の写真は握手場面、互角の握手であれば両者の手は ほぼ水平になり、両者の親指はいずれも上になる。 手首がこんなに曲がることはない。そして手をゆする間手首は動くが肘が揺れ動くことはない。 何度見直しても阿部さんは合気道の技のように腕を固められて手首だけでなく腕まで 振り回されている。合気道なら一本取られた格好だ。 冒頭の分類でいけば弟分的表現で「悪いようにはしないから安心せい」 という雰囲気が伝わってくる。 事もあろうに両者が最後の晩餐を楽しんでいる時、隣の国の金ちゃんが物騒な おもちゃを放り投げた。 「私の目の前でそんなもの投げて危ないじゃないか」と叫びたいと言うというと、 「それじゃ兄ちゃんが横に立ってにらみを利かせてあげよう」と言うことになった。 "---The United Stetes of America stands behind Japan ----" と力添えをした。 出来れば"--- stands by Japan---"なら良かったのだが。 「後ろに兄ちゃんが控えているので安心しなさい」というようなニュアンスである。 「横に並んで一緒にやろう」ではない、「後ろで見守るからしっかりやれよ」である。 年を取るまで会ったこともなかった異母兄弟が覚える複雑な親近感と言ったところか。 この微妙な兄・弟的間柄が気にかかるところだ。 「シンちゃんこれやって」と言われた場合、時に応じて「いやだもん!」ともいえる 関係であってほしい、そうでなければ真のfriendship,brotherhoodではない気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.26 10:36:00
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