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愈々庵気まぐれ日記

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2019.05.18
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普通私の散歩は石神井川に沿った遊歩道を上流に向かって度々紹介しているコースをとる。
昨日は久しぶりに下流方面に向かった。下流方向の遊歩道は河川敷に降りることができず、
水辺の散歩を楽しめないが昨日久しぶりに下流方向に向かった歩いた。
都会の住宅地を流れる川とて農地が宅地化するたびに路面はアスファルトでカバーされ
雨水は一気に川に流れるため川幅をより深く、より広くしなければ大雨の時溢れる。
この辺りも東京都が住宅地を買収して1070年代に拡幅したものであるが
個人住宅地を買い上げたため川に沿ってでこぼこの土地が余る。
そんな所は植栽にして遊歩道に潤いを与えているが、大きく余ったところは
ベンチを設けて休憩所にしたり子供の遊び場小公園にしたりしている。

小公園は遊具の周りだけ土が見えて「雑草と言う名の植物はない」と言うのは
牧野富太郎の名言であるが、園地にはその雑草が生い茂る場所となっている。
今咲き誇っている草はヒメジョオンである。この季節ほとんど見分けがつかない
野草にハルジオン(春紫苑)がある。実は私を含めおそらく90%以上の人は
ヒメジョオン(姫女苑、英名 himejoon)を間違ってヒメジオン(姫紫苑)と綴っているが、
たぶん園芸種であろうが小型の紫苑と思われるヒメシオン(姫紫苑)もあるそうで、
いずれもみなヒナギク(daisy)の一種らしいが紛らわしい限りである。
ハルジオンこの雑草を刈り取ると貧乏になるといわれ「貧乏草」の別名あり、
ヒメジョオンは線路わきによく生える雑草なので「鉄道草」の異名もあるそうだ。




Web 上ではハルジオンとヒメジョオンの見分け方がいろいろ出ているが
2者を並べれば区別できるがどちらか一方では特定するのは極めてむつかしい。
私は諦めており、早春に咲くのは春を告げるのでハルジオン、初夏に咲くのは
ヒメジョオンと決めてかかっている。しかし花期は重なる時期も長いのでお手上げである。

ヒメジョオンの隣には琉球月見草が群生している。上に記したデイジー類と共にこれも
外来種である。最初は園芸種として移入されたのであろうが今や雑草の類となっている。




この小公園に足を踏み入れたのは雑草に惹かれてではなく、最近まで見なかった
木製像を見かけたからである。まだ出来たばかりと見えて枝の切り口や下板も新しい。


皆帽子をかぶっているので文字通り野外演奏をしている五重奏楽団だろう。
弦楽四重奏(クアルテット)にもう一つ弦楽器を加えた五重奏(クインテット)や
ピアノを加えたピアノ五重奏はよく知られるがこの楽団を見るとクラリネット、


フルート、バイオリン、


ドラム(シンバル?)アコーディオンで、まあ楽団構成はクラシック楽団ではなさそうだ。


そういえばクラシックなら室内楽なので全員帽子と言うのも変だ。
舞台は一人ひとり切り株だったり丸太の上だったりする。
さらに感心したのは太い幹や細い枝をのこぎりで切っただけの円柱や円盤を
組み合わせただけで作っていることだ。、誰か分からない作家に敬意を表したい。
この公園の日照を確保するために伐採した木材を使ったものであれば
なお素晴らしいがそれは不明である。



詰め合わせても50人くらいしか入れない公園芝生でこんな演奏会があれば
楽しいだろうなあと思いながら更なる散歩に出かけた。
そういえば昨年は今頃近くのバラ園でこんな野外演奏会があり、楽しめたのですが
           今年は残念ながら出かけることができませんでした。





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Last updated  2019.05.18 12:18:55
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